SUZUKA 1000km

POKKA 1000km決勝 800km経過 ARTA NSXリタイヤ!

 110周を過ぎるあたりから雨は小降りになってきた。

 115周目、2位を走り1位#18 NSXのピットインでトップに返り咲き、そのまま磐石の体勢で優勝すると思われていた#8 NSXに悪夢が襲いかかる。ファーマンのドライブでスプーンに進入、周回遅れの#602 ランサーをパスしようと並びかけたとき、この2台が接触、#8 NSXは堪らずコースアウト。激しくタイヤバリアーにクラッシュしてこの場でリタイア。パートナーの伊藤にとっての1000km耐久レース6年連続入賞の夢もあえなく絶たれてしまった。

 これでトップの座を安泰にしたと思われた#18 NSXだが、小暮がドライブする134周目、何があったのか4分近くかかってこの周回を回ってきた。これで1分30秒あった2位#39 スープラとの差を6秒余りに詰められてしまう。

 138周、800kmを超えたところでの順位は、トップが#18 NSX、2位に8秒余りの僅差で#39 スープラ、総合3位にはGT300クラストップの#2 VEMACが上がってきた。4位もGT300クラスの#9、総合5位にはRSクラストップの#15。POKKAクラストップは総合7位の#84 ポルシェ。スーパー耐久クラストップは総合8位の#6 ランサー。

Text: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR)



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