35周を過ぎたあたりから徐々に雨脚が強くなってきた。41周目、トップを走る500クラスの#8 NSXが真っ先にピットインして給油。レインタイヤに交換してピットアウトした。ドライバーは伊藤のまま。次周42周目、2位の#18 NSXもピットインしてレインタイヤに交換。この頃から路面は完全なウエット状態に。各車続々とピットインしてレインタイヤに交換。スピン、コースアウトするマシンも増え、レースは荒れた展開になりつつある。
トップが48周を回ったところで、総合の4位を走っていた500クラスの#88 ランボルギーニがスロー走行。駆動系トラブルの模様。
トップが69周、400kmを超えたところでの順位は、1位500クラスの#8 NSX、30秒余り遅れて2位に#18 NSXと依然NSXの1-2。3位は、さらに50秒遅れて#39 スープラ。
300クラストップは、総合4位の#2 VEMAC、RSクラストップは総合6位の#15、POKKAクラストップは総合7位の#84 ポルシェ。スーパー耐久クラストップは総合9位の#6 ランサーに代わった。
Text: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR)