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ホンダ、次期NSXの開発を中止

12月17日、本田技研工業株式会社は福井 威夫社長の年末会見の中で、V10エンジン搭載のNSXの後継モデルの開発を中止したことを明らかにした。

平成21年3月期の売上高予想を10兆4,000億円(前期比:13.4%減)、営業利益は1,800億円(同:81.1%減)へと下方修正し、厳しい経済情勢について回復の兆しが見えないとしている。
このため2010年からの展開を予定していた「アキュラ」ブランドについても計画を白紙に戻すことになった。
一方、ハイブリッド車についてはラインナップを強化するとして、2009年春に新型「インサイト」を200万円を切る価格設定での販売開始を目指し、さらに2010年には「CR-Z」をベースとした新型スポーツタイプハイブリッドを投入するとしている。



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