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全日本GT選手権シリーズ(JGTC)第6戦 MOTEGI GT CHAMPION RACE 決勝 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ■開催月日:2002年9月15日 ■開催場所:ツインリンクもてぎ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ■#22ザナヴィ ニスモGT-Rが10位完走 #23カストロール ピットワークGT-Rはサスペショントラブルでリタイヤ <決勝 14:03~63Laps Cloudy / Dry> レースに先立って行われた星野一義選手の引退セレモニーの後、ローリングラップ がスタートした。予選12位の#23カストロール ピットワークGT-Rは影山正美が レースをスタート。同じく18位からの#22ザナヴィニスモGT-Rは、本山哲がス タートを担当した。それぞれ好スタートを切り、#23は第1コーナーまでに早くも 2台をかわし、10位で1周目のコントロールラインを通過した。#22も同様に 16位となった。 #23は、その後4周目に9位となると、6周目には6位にポジションを上げた。 しかし、23周目に勢い余って第4コーナーでスピンアウトしてしまうことに。トッ プグループへの復帰は難しくなってしまったがコンスタントに周回を続け、30周 目にピットインし、エリック・コマスに交代した。9位でコースに戻ったコマスは、 44周目に8位となり、後半の追い上げを開始した。ところが48周目のバックヘ アピンでフロントサスペンションが壊れてスローダウン。ピットに戻ったが、フロ ント右のロワアームが折損しており、レース続行を断念することとなった。 レースが荒れることが想定されていたため、#22はレース中に2回ピットインす るスケジュールを計画。16位で序盤を周回したのち、8周目には11位までポジ ションを押し上げていた。そして21周目に最初のレギュラーピットイン。ミハエ ル・クルムに交代した。これによって、一時的に15位となったが、その後再び徐々 に浮上し、33周目には8位に、そして44周目には7位へと上がっていった。52 周目にはレース中のベストラップを記録したが、終盤は10位を走行し、そのまま 63周目のチェッカーフラッグを受けることとなった。 ■ニスモチーム小河原監督 「今回は思い通りのレースができませんでした。02VQ車では、どのコースも初 体験です。今色々なことが発生していますが、次のMINEにはエンジンも改良版を投 入しますし、シャシーも色々見直しを入れるつもりです。心機一転頑張ります」 ■決勝結果 Result GT500 POS.No. Car Driver Time 1 #18 TAKATA童夢NSX セバスチャン・フィリップ/リチャード・ライアン1:57'38"612 2 #100 RAYBRIG NSX 加藤 寛規 / 光貞 秀俊 -0"584 3 #76 イエローコーンマクラーレンGTR 服部 尚貴 / 田嶋 栄一 -19"431 4 #6 エッソウルトラフロー スープラ 脇阪 寿一 / 飯田 章 -21"567 5 #39 デンソーサードスープラGT ジェレミー・デュフォア / 織戸 学 -50"911 6 #36 トクホン トムス スープラ 土屋 武士 / ワイン・ガードナー -57"141 7 #37 ZENT トムス スープラ 黒澤 琢弥 / パオロ・モンティン -1'06"495 8 #8 ARTA NSX 土屋 圭市 / 金石 勝智 -1'13"397 9 #25 FK/マッシモADVANスープラ 荒 聖治 / 山路 慎一 -1'22"680 10 #22 ザナヴィ ニスモ GT-R 本山 哲 / ミハエル・クルム -1'52"402 11 #12 カルソニックスカイライン 田中 哲也 / ブノワ・トレルイエ -1Lap 34 #23 カストロールピットワークGT-R 影山 正美/エリック・コマス -16Lap 上記の詳細情報は「NISMO official web site」をご覧下さい。