決勝フォーメーションラップ直前の#37 Motorsports@niftyワコーズRS号
ツインリンクもてぎにて、8月3日から4日に掛けて開催され たレーシングカートの7時間耐久フェスティバル「K-TAI」に、 Motorsports@niftyより2チームが参戦。 初開催された昨年の実績が話題を呼び、今年はエントリー枠の 150台を遙かに上回る申し込みがあった。結局、申し込みの 先着順でエントリーが受理されたが、それでも諦めきれない 「申し込み落ち」のエントラントがキャンセル待ちを登録する 程の盛況となった。 ホンダ製のミッション付き125ccエンジンを搭載した#37 "Ms@niftyワコーズRS"は、事前の公式テストでトップタイム を叩き出し優勝候補として上げられたものの、レース序盤でガ ス欠に見舞われ万事休す。 約30分のロスを負い、一時は120位まで順位を下げる。 しかし救済措置により回収され、コースに復帰した後は大きな トラブルもなく、且つ5人のドライバーが平均して速いラップ を刻めると言う強みを生かし、見る見る順位を回復。 終盤、ゴール時間と燃料の切れるタイミングが重なるという状 況の中、燃費を調整した走行を行い無事チェッカー。クーリン グラップから帰ってきたマシンの燃料タンクには、100ccも 残っていないと言う、将に薄氷を踏む思いでのゴール! 結果、完走131台中、20位となった。 同じく125ccながら、ダイレクト駆動のエンジンをチョイスした #108"アイプラザ Ms@nifty"は、序盤快調に周回を重ねるも、 46周目に痛恨のエンジンブロー。今回、K-TAIに照準を合わせ て新車を投入したが、初期トラブルがレース中に出てしまった 結果となった。 優勝は、今年のレギュレーションを上手く突いて80ccのミッ ションカートをチョイスした、#150"Fe-G with オートスポーツ"。 小排気量による高燃費と、給油量無制限の強みを生かし、2位 と3周差をつけての快進撃となった。 Reported by Miya Racing Service