Japan Touring Car Championship

JTCC Rd7 決勝レポート

 午後3時過ぎ、相変わらずの空模様で好転の気配はなく、雨が降りしきる。 
 第7戦の決勝レースも、ウエットコンディションでのスタートとなった。
 
 第7戦は、第6戦の結果をもとに、完走6台の最後尾、#68R.デルフラーがポ
ールポジションとなるリバースグリッドで各車グリッドにつく。
 #24土屋武士、#37関谷正徳、#39竹内浩典、#38立川祐路、#19金石勝智、
 #36K.バート、#25土屋圭市、#11中谷明彦の順のグリッドとなる。

 スタートは、#24土屋武士が先行するが、S字では#68デルフラーがトップに。
1周目は、#68デルフラー、#39竹内、#24土屋武士、#37関谷、#38立川、#36バ
ートのオーダー。
 2周目には、逆バンクで#39竹内がトップに立つ。以下、#68デルフラー、#24
土屋武士、#37関谷の順
 3周目、#37関谷は3位に上がり、さらに#68デルフラーの背後に迫る。
 4周目、#37関谷は2位に浮上。トップ#38竹内まで1.3秒差。#36バートも4
位まで浮上。
 5周目、#36バートは#24土屋武士をかわして3位へ。
 6周目、S字でとうとう#37関谷は#38竹内をかわしトップに。
 #68デルフラーはグラベルストップでレースを終える。
 8周目、#38竹内をかわした#36バートは、次第にトップ#37関谷との差を
少しずつつめていく。
 14周目、トップの#37関谷との差を5.9秒差まで追い上げた#36バートは、15周
目の2コーナーでスピンしコースアウト! ここでレースを終える。
 18周目、5位走行の#38立川がピットイン。右フロントタイヤを交換。ホイー
ルナットのゆるみが原因のようだ。
  20周目、1コーナーのアウト側から#19金石は#39竹内をパス。
 
  30周目の順位は、#37関谷がトップ。28秒差で#19金石、さらに10秒差で#39竹
内、4位は#24土屋武士で4台が同一周回。

 39周目、4位走行の#24土屋武士がグラベルでマシンを止める。

  41周のレースは、雨の中安定した速さで#37関谷が優勝を飾った。

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暫定結果

#37 関谷正徳 ESSO TOM'S チェイサー    41'14.179
#19 金石勝智  ウエッズスポーツエクシヴ     18.814
#39 竹内浩典  デンソーセルモチェイサー      40.356
#25 土屋圭市  ADVAN  チェイサー              1Lap 
#24 土屋武士  ADVAN エクシヴ                2Laps
#11 中谷明彦  TRAMPIO Zippo Exiv             3Laps
#38 立川祐路  デンソーセルモチェイサー       7Laps
#36 K.BURT    ZENT TOM'S チェイサー         27Laps
#68 R.DERFLER DoCoMo Exiv                   35Laps

FL:#36 K.BURT 58.300(L14)


(正式結果は後ほど掲載される予定です)

***JCG00146  竹下 恵一郎//KEIICHIRO TAKESHITA***



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