JLMC第3戦もてぎの決勝は正午にスタートしたが、 始まっていきなりポールポジションの#16無限クラージュLC70の中野信治が1コーナーで飛び出すアクシデントが発生した。
中野は#22ダンロップザイテック07sの野田英樹とスタート直後から激しい先陣争いを繰り広げ、
2台併走状態で1コーナーに入っていった。
その結果、中野がグラベルに飛び出すこととなってしまった。
コースマーシャルの手を借りてクラージュはコースに復帰したが、その時点で既に2周遅れになってしまった。
しかし中野はハイペースで追い上げを開始し、トップが27周を消化した時点で総合2位まで順位を回復してきた。(中野自身は25周目)
その後も中野は野田を2秒以上上回るハイペースで追い上げている。
その他、LMGT1クラスの#21ダンロップフェラーリ550GTSがスタートでエンジンストール。
ガレージに押し戻して再始動を試みることとなり、4周遅れでコースに復帰した。
トップが30周消化時点での順位は7位。クラストップの7号車がトラブルによりガレージに入ったため、GT1クラスのトップに浮上している。
Text:Kazuhisa SUEHIRO