全日本GT選手権

JGTC_Rd.7:もてぎGT決勝レポート

        '99 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round 7
                     もてぎGTチャンピオンレース

     カストロール・トムス・スープラ(関谷/黒澤組)今季2勝目!
        ドライバーズタイトルはコマスの手に!

 もてぎは快晴。10月末とは思えないほど暖かい。
 午後2時を少し回りフォーメンションラップ開始。1周の後63周300kmの戦い
が始まった。

  GT500はPP#36スープラを中心にレースが展開している。

 1周目 GT500 36-16-2-6-35-12-39-1-64-100-39
        GT300 15-25-26-19-10-81
 4周目  #86トレノはトラブルを抱えているらしくピットイン
 5周目  GT500 36-16-2-6-35-12-1-64-100-39-37
        GT300 15-26-25-19-10-7-81
        #39スープラは、スタート前にエキゾーストパイプにクラックが入って
        いるのが見つかり応急処置をしたが、これが再発しピットイン。修理
        に時間がかかると判断してリタイアを決めた。
 7周目  GT300トップを窺っていた#26ポルシェが#15シルビアをかわし首位へ
10周目  2位集団の中で#6スープラが接触からスピン。再スタート。大きく遅れる。
        GT500 36-16-35-2-12-1-64-100-38-37
        GT300 26-15-25-19-10-81-7
13周目  #18NSXピットイン。エンジン回りをチェックしている。オーバーヒート
        のようだ。修復ならずリタイア。
20周目  #16NSXが#36スープラ抜きトップへ浮上!!!!
        GT500 16-36-35-2-12-1-64-100-38-3
        GT300 26-15-19-10-25-81
23周目  #32スープラピットイン
29周目  #30マクラーレンピットイン
        #36,#6スープラピットイン
30周目  #16NSXが独走態勢を築きつつある。
        #15シルビアピットイン
        GT500 16-2-12-1-64-38-3-100-37-36
        GT300 26-19-25-7-77-15
31周目  #1GTR,#12GTRピットイン
        #6スープラ再度ピットイン。パワステが不調とのこと。
32周目? #16NSXピットイン。作業に手間取り首位の座を#36に明け渡す
33周目  #2GTRピットイン
34周目  #100NSXピットイン。飯田から国光へ。いよいよ公式戦ラストランだ!
36周目  #81シルビアストップ
37周目  GT300トップ#26ポルシェピットイン
40周目  GT500 36-(6.5秒)-16-1-12-2-64-35-37-3-100
        GT300 26-25-19-15-10-77-7
        逃げる#36スープラを#16NSXが追っている。その後方では3台のGTR
        が凌ぎを削っている
41周目  36-(6.2)-16
42周目  36-(5.7)-16
43周目  36-(4.7)-16 差がぐっと縮まった
44周目  36-(4.0)-16
45周目  GT300 2位の#25MR2が単独スピン。すぐ復帰するが#19セリカが背後に迫る
        36-(3.2)-16
46周目  36-(2.8)-16
47周目  36-(2.3)-16
48周目  36-(3.4)-16 追い上げる#16NSXの前に周回遅れの#6スープラが立ちはだかる
49周目  #16NSX、#6スープラのインを刺すがオーバースピードでコースアウト。
        順位を落とす
50周目  GT500 36-(13.0)-1-2-16-12-35-64-3-100-37
        GT300 26-25-19-15-7-77-910
57周目  5位走行中の#12GTRがピットイン。給油を行い即ピットアウト。
FINISH  #36スープラ逃げきり優勝。
        チェッカー直前ペース落とした#1GTRを#2GTRが抜いた。でも、コマスが
        チャンピオンに!!
        GT300は#26ポルシェ996GT3Rが2勝目。
        チャンピオンは3位#25MR2の新田が、#15ザナヴィを逆転して獲得!
        その差1点!!

■決勝暫定結果(上位のみ)
 P--No.Cls----Car(Handicap Weight)------------Drivers----------
 1  36 500  1 カストロールTOM'Sスープラ  (20) 関谷/黒澤       
 2   2 500  2 ARTAゼクセルスカイライン   (30) 亜久里/クルム   
 3   1 500  3 ペンズオイル・ニスモGT-R   (60) コマス/本山     
 4  16 500  4 Castrol無限NSX             (30) 中子/道上       
 5  64 500  5 Mobil1 NSX                 (90) コロネル/光貞   
 6  35 500  6 マツモトキヨシTOM'Sスープラ(30) ラファネル/山路 
 7  12 500  7 カルソニックスカイライン   (10) 星野/影山正美   
 8   3 500  8 ユニシアJECSスカイライン        長谷見/田中     
 9 100 500  9 RAYBRIG NSX                (60) 国光/飯田       
10  37 500 10 カストロールTOM'Sスープラ  (50) 鈴木利男/右京   
             ・
             ・
    26 300  1 STPアドバンタイサンGT3R    (40) 松田/シュワガー 
    19 300  2 ウェッズスポーツセリカ     (50) 織戸/原         
    25 300  3 モモコルセ・アペックスMR2  (80) 新田/高木       
    15 300  4 ザナヴィARTAシルビア       (80) 土屋武士/井出   
     7 300  5 RE雨宮マツモトキヨシRX7    (80) 松本/山野       
    77 300  6 クスコスバルインプレッサ   (40) 小林/谷川       
             ・
             ・
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( )はウエイトハンディ(kg)

          ** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.ne.jp) **



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