Cクラス
- 優勝 #37国本 雄資(PETRONAS TOM'S F308)
-
ポールからスタートがうまく決まってトップに立てて、そのまま逃げ切れるかと思ったんですが、井口選手に迫られて、
シケインで来られてしまって少しあたってしまいました。
そのせいでマーカスにも抜かれてしまいましたが、そのうちマーカスにトラブルが出て、またトップに立ちました。
井口選手は東コースだと近づきすぎたらフロントのダウンフォースが抜けるせいで引き離せたんですが、 ストレートではスリップにつかれてしまいました。
マーカス選手を抜き返したときは、スプーンの立ち上がりで急に「遅いな」と感じて、最終コーナーを立ち上がったら明らかに「おかしい」 と思いました。
これでポイントリーダーに立ちましたけど、明日もリーダーのまま逃げ切れるよう頑張りたいです。 - 2位 #2ケイ・コッツォリーノ(TODA FIGHTEX)
-
スタートは「並み」でしたが、朝の予選とは路面の状態が違っているのに気付いて、そこからペースが上げられなくなって、
そのうちに後ろから物凄いスピードで来たエリクソン選手に抜かれてしまい、安田選手にも迫られました。
でもレース後半になると周りのペースが落ちてきて、自分は安定していたので、 その点では明日の決勝に向けて良い勉強が出来たのかなと思います。
折角のポールが幻になったり、いろいろありましたけど、最後は2位で終わることが出来てチームには感謝の気持ちです。 - 3位 安田 裕信(ThreeBond)
-
昨日からクルマの状態が悪くてタイムが出ていませんでした。
予選決勝とミスをせずに走った結果3位になれましたが、まだ周りのクルマと差があるので、何が悪いのかをチームと話し合って、 セッティングを見直し、明日を迎えたいです。
Nクラス
1コーナー2コーナーと立て続けに佐藤選手、山本選手を抜いてトップに立った後は、ひたすらハードにプッシュしました。 このままミスをしなければトップで追われると思いましたが、山本選手が追い上げてきました。
S字やヘアピン、スプーンではギャップを広げようと必死で走っていたんですが、 どうしてもバックストレートでスリップに入られてしまってプレッシャーを感じました。
でも、そのうち彼はスピンしてしまったので、そこからはプレッシャーから開放されて走ることが出来ました。
でも、付いていくだけで精一杯で、抜くことは出来ませんでした。
山本選手がスピンしたので2位になれましたけど、まだまだ差があると思いました。
彼がスピンしたのはたぶん縁石に乗りすぎたせいじゃないかと思います。
2コーナーでチームメイトの千代選手に押し出されましたが、アウトに居たのは自分なので仕方ないと思います。
ここでコースをはみ出したときから空力の何かが壊れてしまった感じがずっとしていましたが、スピード的には問題ありませんでした。
明日はとにかくスタートを決められるように頑張ります。