■Cクラス
- 優勝:#1マーカス・エリクソン(ペトロナス・トムス)
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富士では初のウェットレースでした。タクト(井口)にずっとプレッシャーをかけられていたし、途中コンディションが変わったこともあって、非常にタフなレースでした。
中盤まではマシンがアンダー気味できつかったんですが、後半はバランスも改善されたので、残り3周あたりからギャップを築くことができました。
チームとしては、昨日に続いての1-2-3フィニッシュで良い結果でした。 - 2位:#36井口卓人(ペトロナス・トムス)
- スタートはすごく良くて2位にポジションを上げることができました。前半はマシンバランスが良くてマーカスを追い上げることができたんですが、後半はタイヤが辛くなってしまいました。ダンロップコーナ-進入で並んだときが唯一のチャンスだったと思いますが、生かすことができませんでした。
- 3位:#37国本雄資(ペトロナス・トムス)
- スタートを失敗して3位に落ち、1コーナーで追突されて最後尾になってしましました。3位まで挽回できましたが、結果は不満です。チームはほんとに良い車に仕上げてくれたのに、期待に応えられなくて悔しいです。でも、次に繋がるレースはできたと思います。
■Nクラス
- 優勝:#23佐藤公哉(NDDP エブロ)
- アレックスに続いてコカコーラコーナーに入ったら、アレックスがオーバーランしてトップに立つことができました。でも、その後アレックスが追い上げてきて最終コーナーで接触してしまいました。僕のマシンも整流板にダメージ負って、アライメントも狂ってしまいましたが、その状態のなかではミスなく走ることができました。チームとしてもワンツーを飾ることができ、良かったです。
- 2位:#22千代勝正(NDDP エブロ)
- 予選はトラブルで7位に沈んでしまいましたが、スタート直後の混乱のなかで前がいなくなって2位に上がることができました。結果は2位ですが、トップと差がついてしまったのは反省点です。次のレースは僕が前でワンツーを飾りたいと思います。
- 3位:#7山本尚貴(HFDPレーシング)
- 3位という結果はシリーズを考えると悪くはないと思いますが、やっぱり悔しいです。序盤なかなかペースが掴めず、走り方を探りながらのレースになってしまいました。雨で荒れると思っていたので、とにかく走り切ることを考えました。 Text:Shigeru KITAMICHI / Photo: Yoshiori OHNISHI