Japanese F3

JF3:第14戦もてぎ決勝記者会見

全日本選手権クラス

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優勝 国本京佑(TDP TOM'S)
 「優勝できて嬉しいです。昨日はスタートを失敗しましたが、平常心を保てば普通にスタートできるので、それを心がけていたんですけど、正直スタート前は緊張してどきどきしていました。昨日はぼくがカルロの後ろにいて差を詰めることができなかったんですが、逆の立場になって、後ろに着けるとどこが辛いかわかっていたので、その部分で引き離すことができました。タイトル争いのことは考えていなくて、1戦1戦ベストの状態で戦うことだけを考えています」
決勝2位 カルロ・ヴァン・ダム(PETRONAS TOM'S)
 「難しいレースでした。今日も2位からのスタートでしたが、ホイールスピンをしてしまって前に出ることができませんでした。もてぎは抜きにくいコースなので、スタートで全てが決まってしまいましたね。レース自体、エキサイティングではなかったですがポディウムに上がれたのは良かったと思います。金曜日は難しい状態でしたが、徐々に良くなってきて、昨日も勝てて、今日も2位でポイントを取れましたし。次の富士で4位以上に入ればチャンピオンになれるそうなので、決められれば決めたいです。富士にはあまりいい思い出がないんですが、チャンピオンが決まれば、大好きなコースになると思います」
決勝3位 井口卓人(TDP TOM'S)
 「昨日と同じ3位なんですが、昨日チームメートに離されてしまったという問題が克服できたので、満足できる3位だと思います。次の富士は開幕戦で連勝していますし、好きなサーキットなので、最後まで諦めないで全力でプッシュして行きたいと思います」
ナショナルクラス

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優勝 アレキサンドラ・インペラトーリ(PTRS)
 「昨日に続き、いい流れでレースをできました。スタートを決めてリードできたので、ミスせずにレースをコントロールすれば抜かれないと思っていました。山内選手とクラスチャンピオンを争っていますが、毎戦プッシュしてポイントを積み重ねて行った結果がチャンピオンと思っていますので、今後もそうしていけばチャンピオンを獲れるのではないかと思っています」
決勝2位 山内英輝(SPILIT TOM'S)
 「今日もスタートで抜かれてしまいました。普通のスタートが切れたのに、それ以上にインペラトーリ選手のスタートが良かったです。その後は、毎周毎周プッシュし続けたんですが、終盤は少しずつ離されていってので、とても悔しく思っています。昨日と同じように走っていても何の意味もないと思ったので、昨日の夜考えてたことを試してみたんですが、それもうまくいきませんでした」
決勝3位 ザヒール・アリ(PTRS)
 「久しぶりの表彰台でした。予選が良くなかったのでスタートを重視してたんですけど、それがうまく決まって山内選手もパスできそうでしたが、ミスをして前に出ることができませんでした。それがちょっと残念でしたが、3位という結果には満足しています。次の富士は抜きやすいコースなので、もっといいレースができるのではなかと思います」

まとめ & Photo: Yoshinori OHNISHI



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