Japanese F3

JF3:第10戦もてぎ決勝 トップ3人のコメント

■Cクラス
優勝 国本雄資(トムス)
f3_r10_r_pc_kunimoto  「ポールからのスタートがうまく決まり、ファステストラップもとれ、勝てました。金曜日はクルマの状態が良くなかったんですが、昨日の予選で立て直せて、勉強になりました。昨日はタイヤが暖まってなくて関口選手に迫られたので、今日は充分に暖めてレースに臨みました。あとの6戦も勝ち続けたいですね。次の岡山も出るからには勝って、後はF3協会さんのほうでトロフィーを用意してくださればチャンピオンも決めたいです」
決勝2位 関口雄飛(スリーボンド)
f3_r10_r_pc_sekiguchi  「スタートで出遅れました。タイヤを暖めたり、入念な準備をしたんですが、うまくいきませんでした。国本選手も速かったですし。タイヤの内圧などは昨日から変えていないんですが、今日は温まりが悪かったです。後半は国本選手が離れてしまったし、タイヤもたれてきたので、後ろを押さえることに専念しました。とりあえず1勝したいです。次の岡山でタイトル決めたら国本選手には休んでもらって、GP2のテストの準備でもしてて欲しい。そうすれば僕が勝てるんで(笑)」
決勝3位 山内英輝(ハナシマ)
f3_r10_r_pc_yamauchi  「スタートがうまくいって、関口選手に並べたんですが、前にいけず、そうしているうちに嵯峨選手に追いつかれてしまいました。ずっと走っていなかったので、予選から決勝にかけてコンディションとクルマがどう変化していくのかがわからず、昨日は予選セッティングのままで決勝を走りました。今日はそのときの経験を下に決勝セッティングをしてスタートしました。今後のことは未だ決まっていないんですが、できれば次も出て国本選手の連勝を止めたいです」
■Nクラス
優勝 蒲生尚弥(トムス)
f3_r10_r_pc_gamoh  「スタートで小林選手に並びかけて、そのまま併走していったんですが、3コーナーで行き場がなくなって3位に落ちてしまいました。その後前のクルマにペナルティが出て2位に上がりました。1回Cクラスが絡んだときに前との差が詰まったので、次の1コーナーで思い切っていきました。トップに立ってからは後ろが離れていったので自分の走りに専念しました。岡山は未だ走ったことがありませんが、チームとも相談して連勝を狙っていきます」
決勝2位 ギャリー・トンプソン(KCMG)
f3_r10_r_pc_thompson  「やっと表彰台に上がれました。今年はずっとペースが速かったので、表彰台は時間の問題だなと思っていたんですが。今日の結果はチームが一丸となって頑張った結果だと思います。金曜の時点ではクルマに問題がありましたが、二日間でかなりステップアップできました。次もこの調子で頑張っていきたいですね」
決勝3位 千代勝正(ル・ボーセ)
f3_r10_r_pc_chiyo  「スタートでエンジンストールしてしまって最後尾に落ちました。でも最後まで諦めずに走ろうと思って走っていたら、結構早い時期に前に追いつきました。2位のギャリーにも追いつきましたが、ここは抜きどころがないし、ギャリーの終盤の走りも凄かったです。自分が何位なのかも把握していなくて、戻ってきてからやっと3位だと知りました。メカニックの皆さんが夜遅くまで残ってクルマに手をかけてくださいました。今日の結果はチームのお陰です」
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI


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