全日本F3選手権は25日、岡山国際サーキットで第9戦の公式予選を行い平川亮(RSセリザワ)がポールポジションを獲得した。
岡山国際サーキットは早朝から残暑が厳しい。9時30分より10分間の全日本F3第9戦の公式予選が行われた。
予選開始5分あたりから各車、本格的なアタックラップに入る。まず、トップに立ったのは1分27秒484でリチャード・ブラッドレー(トムス)だったが、次週でコースアウトを喫し、予選を終える。
代わってトップに立ったのが1分26秒676でチームメートの中山雄一(トムス)。だが、これをチェッカー1分半前に1分26秒539で逆転したのが平川亮(RSセリザワ)。予選はこのまま終了し、このラウンドでも平川が指定席のポールポジションに収まった。
2位には野尻智紀(HFDP)が1分26秒662で平川と中山の間に割って入り、中山は3位に落ちた。
Nクラスは前大会から好調の佐々木大樹(NDDP)がここでもクラスポールポジション。クラス2位に平峰一貴(HFDP)、同3位にギャリー・トンプソン(KCMG)が続いた。
第9戦決勝は本日25日、15時25分から18周で争われる。
Text: Yoshinori OHNISHIPhoto: Motorsports Forum