Japanese F3

JF3:第4戦もてぎ公式予選 #36中山が連続ポール記録を4に伸ばし、トムスも4連続フロントロー独占

全日本F3選手権第4戦の公式予選もまた#36中山雄一(PETRONAS TOM'S F312)がポールポジションを獲得、開幕からの連続記録を4に伸ばした。また#37勝田貴元も2番手につけ、ここでもトムスがフロントローを独占した。

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第4戦の公式予選は午前10時より10分間で行われた心配された雨はここでもまだ落ちてくることは無く、終始ドライコンディションでこの10分間も進行した。
#36中山の速さはこのセッションでも他を圧倒しており、開始6分で先ほどのベストタイムを上回る1'44.235を叩き出すと、さらに次のアタックで1'44.078までタイムを縮め、開幕戦から4戦連続でのポールポジションをものにした。#37勝田も1'44.488で続き、トムスが開幕から4戦連続でフロントローを独占した。
3番手には#7松下信治。勝田のタイムに0.013秒差まで迫り、決勝での逆転に望みを残した。
開幕戦の鈴鹿ラウンドでは思うようにタイムアタックが出来なかった#2野尻智紀もチームとともにクルマを仕上げてきており、このセッションでは松下に0.002秒差に迫る1'44.501を記録している。

Nクラスは#23高星明誠が4戦連続のトップ。最早このクラスでは敵無しの状況だ。
FCJとのダブルエントリーで今大会に臨む#38ナニン・インドラ・パユーングがクラス2番手で続いた。

第4戦決勝は明日午前11時10分より14周で戦われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum


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