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ホンダ、2013年のモータースポーツ体制を発表 (HONDA)

 本田技研工業株式会社は8日、今シーズンのモータースポーツ体制を発表した。以下に国内4輪レース関連を抜粋する。

◆SUPER GTシリーズ<GT500クラス>

 GT500クラスは昨年に引き続き、ドライバーとチームのダブルタイトル奪還に向け「HSV-010 GT」の戦闘力をさらに向上させ、今年も5チーム5台体制で戦います。また、今シーズンも「Honda GTプロジェクト」として、(株)M-TECと(株)童夢の協力のもと、(株)本田技術研究所 四輪R&Dセンターが主体となってマシンを開発します。

チーム名No.ドライバー年齢出身地2012年の戦績
オートバックス・レーシング・チーム・アグリ
(AUTOBACS RACING TEAM AGURI)
8ラルフ・ファーマン
(Ralph Firman)
37イギリスGT500 16位
松浦 孝亮
(Kosuke Matsuura)
33愛知県GT300 9位
ケーヒン リアル レーシング
(KEIHIN REAL RACING)
17塚越 広大
(Koudai Tsukakoshi)
26栃木県GT500 12位
金石 年弘
(Toshihiro Kaneishi)
34大阪府
ウイダー モデューロ 童夢レーシング
(Weider Modulo DOME Racing)
18山本 尚貴
(Naoki Yamamoto)
24栃木県GT500 5位
フレデリック・マコヴィッキィ
(Frederic Makowiecki)
32フランスFIA GT1 2位
エプソン・ナカジマ・レーシング
(EPSON NAKAJIMA RACING)
32道上 龍
(Ryo Michigami)
39奈良県GT500 14位
中嶋 大祐
(Daisuke Nakajima)
24愛知県GT300 15位
チームクニミツ
(Team Kunimitsu)
100伊沢 拓也
(Takuya Izawa)
28東京都GT500 5位
小暮 卓史
(Takashi Kogure)
32群馬県GT500 6位
◆SUPER GTシリーズ<GT300クラス>

 昨年のシリーズ中盤よりHondaと(株)M-TECとの共同プロジェクトのもと、レーシングハイブリッドシステム搭載の「CR-Z GT」をGT300クラスに投入しましたが、今シーズンからHondaはレーシングハイブリッドシステムの領域に特化した活動を展開、「チーム 無限」「オートバックス・レーシング・チーム・アグリ」の2つのプライベートチームの参戦活動をサポートします。

チーム名No.ドライバー年齢出身地2012年の戦績
チーム 無限
(TEAM MUGEN)
16 武藤 英紀
(Hideki Mutoh)
30東京都GT300 15位
中山 友貴
(Yuhki Nakayama)
25石川県GT500 14位
オートバックス・レーシング・チーム・アグリ
(AUTOBACS RACING TEAM AGURI)
55高木 真一
(Shinichi Takagi)
42山口県GT300 9位
小林 崇志
(Takashi Kobayashi)
25広島県GT500 16位
◆全日本選手権スーパーフォーミュラ シリーズ

 今年より、名称がフォーミュラ・ニッポンから変更されたスーパーフォーミュラに、Hondaは(株)日本レースプロモーションを通じ、戦闘力を高めた3.4L V8エンジン「HR12E」を4チーム8台に供給し、Hondaエンジン搭載チームによるタイトル獲得を目指します。 なお、今年インディカー・シリーズにフル参戦する佐藤琢磨は、スーパーフォーミュラにも「チーム 無限」から開幕戦を含め数戦に参戦する予定です(詳細は決定次第ご案内します)。

チーム名No.ドライバー年齢出身地2012年の戦績
エイチピー リアル レーシング
(HP REAL RACING)
10塚越 広大
(Koudai Tsukakoshi)
26栃木県GT500 12位
FN 2位
11中山 友貴
(Yuhki Nakayama)
25石川県GT500 14位
チーム 無限
(TEAM MUGEN)
15佐藤 琢磨
(Takuma Sato)
(スポット参戦)
36東京都インディカー・
シリーズ 14位
小林 崇志
(Takashi Kobayashi)
(スポット参戦)
25広島県GT500 16位
16山本 尚貴
(Naoki Yamamoto)
24栃木県GT500 5位
FN 11位
ナカジマ レーシング
(NAKAJIMA RACING)
31中嶋 大祐
(Daisuke Nakajima)
24愛知県GT300 15位
32小暮 卓史
(Takashi Kogure)
32群馬県GT500 6位
FN 10位
ドコモ チーム ダンディライアン レーシング
(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
40伊沢 拓也
(Takuya Izawa)
28東京都GT500 5位
FN 3位
41武藤 英紀
(Hideki Mutoh)
30東京都GT300 15位
◆人材の育成:Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)

 Hondaはモータースポーツ界で活躍する有能な若手ドライバーの発掘・育成を目的に、人材育成プログラム「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト」を展開しています。今シーズンは、全日本F3選手権に参戦する3名、ジュニア・フォーミュラレースである「フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)」に参戦する4名をサポートします。

<全日本F3選手権>

 今シーズンは全日本F3選手権に松下信冶、清原章太、野尻智紀が参戦。Hondaはこの3名のドライバーをサポートします。

カテゴリーチーム名No.ドライバー年齢出身地2012年の戦績
F3エイチ エフ ディー ピー レーシング
(HFDP RACING)
7松下 信治
(Nobuharu Matsushita)
19埼玉県FCJ 1位
8清原 章太
(Shota Kiyohara)
19茨城県FCJ 4位
戸田 レーシング
(TODA RACING)
2野尻 智紀
(Tomoki Nojiri)
23茨城県F3 5位
<フォーミュラチャレンジ・ジャパン>

 「世界で活躍する有能な若手ドライバーの発掘と育成」を目的に、自動車メーカー3社※9が設立した、ジュニア・フォーミュラレース「フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)」に引き続き協力していくとともに、4名のドライバーの参戦をサポートします。

カテゴリードライバー年齢出身地2012年の戦績
FCJ清原 章太
(Shota Kiyohara)
19茨城県FCJ 4位
石川 京侍
(Keishi Ishikawa)
18大阪府FCJ 9位
高橋 翼
(Tsubasa Takahashi)
17千葉県-
今井 拓馬
(Takuma Imai)
18大阪府-
  • FCJは2006年より、Toyota、Nissan、Hondaの自動車メーカー3社が協力して創設した新しいジュニア・フォーミュラカーレース。その理念は「世界で活躍する有能な若手ドライバーの発掘と育成」および「日本のモータースポーツの裾野を広げ将来を支える人材の育成」という点に置かれています。
Text: HONDA


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