Formula Nippon

FN:A.ユーンもてぎ走行会リリース(3/20)

>>>アレックス、もてぎのテストで経験を積む

マレーシア人ドライバー、アレックス・ユーンは、3月17~18日の2日間に渡っ
てツインリンクもてぎで行われた第2回フォーミュラ・ニッポン公式走行会で
色々経験を積んだ。

チーム・マレーシアは、初めて揃いのユニフォームを着てテストに臨み、アレ
ックスは初日、このアメリカ以外でCARTやNASCARの行われた世界有数の4.801km
のコースを、20人中12位の1分38秒170で走った。

しかし、2日目は(1日目の最初のセッションから)約2秒短縮したにもかかわ
らず、1分37秒409で20人中17位と、2000年型のレイナード2KLで1分34秒419を
記録したF1帰りの高木虎之介から2.9秒も遅れてしまった。

「2日目の結果にはがっかりさ。まだ、マシンのポテンシャルを十分引き出せ
ていないんだ。ドライビング次第で1秒は短縮できるのは確実だし、限界はす
ぐに見いだせるさ。マシンもセットアップを進めることであと1秒短縮するこ
とができるしね」とアレックス。

チーム・マレーシアの本間監督は、「アレックスはテストの2日間非常にいい
仕事をした。彼は2日で69ラップをこなすとともに、チームに有益なフィード
バックをもたらす多くの有効な調整をマシンに施した。
今年参戦する殆どのドライバーは、何年もフォーミュラ・ニッポンを戦い、も
てぎを熟知していることを忘れてはいけない。ルーキーがトップのマシン並の
速さを見いだすには時間を要する。しかし、アレックスは2戦目にはトップ10
に食い込めると確信している」。

アレックスは、今週末の3月26日、鈴鹿サーキットにおいて99年型マシンで初
のレースに臨む。チームは、4月16日のもてぎで行われる第2戦には、マシン
を最新の2000年仕様にすることになっている。


アレックス・ユーンは、マレーシア青年スポーツ省、マレーシア航空、パン・
グローバル保険、タグ・ホイヤー、ブライルクリームのスポンサードを受けて
います。


情報提供:Alex Yoong Racing for Malaysia

          ** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **



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