Formula Nippon

FN_Rd4:MOONCRAFT決勝リリース

               2000年 全日本フォーミュラ・ニッポン選手権 第4戦
                      富士スピードウェイ  6月4日(日曜日)

                                    決勝レース

温度がぐんぐんと上がりそうな日曜日、天気予報では雨の気配なし。
朝のウォームアップでは昨日のセッティングを更に煮詰めて、満タン状態の
チェックも行なう。トップ差0.725、10位。まずまずの出来。
午後に入って曇り空となるが気温は引き続き高い。フォーメーションで1台抜
けたために前に8台いる状態の10番グリッドからスタートとなる。以前からス
タートに自信のあるシゲカズ選手は、スタートで2台を抜いて7位で1周目を
戻ってきた。トップ差は3.2秒。ラップタイムも20秒前後で推移してポジショ
ンを7~8位にキープ。6周目に2台抜かれて9位となり、7周目から19秒台へ。
トップ差はジリジリと大きくなり12周目で10秒を越えた。ラップタイムは19
秒台を保ちながら20周目に入り、22周目にピットインでタイヤ交換となるが、
ここで痛恨の作業ミスが起きてしまう。タイヤのホイールナットが十分にし
まっていない状態でコースに復帰した薫一のクルマのホイールが振動で破壊さ
れてしまったのだ。本当に大事なところで大きなミスが出てしまった。 

しかし土曜日予選での走行にはチーム一同自信を深めた。この力をなんとか次
戦につなげたいものである。


由良監督:大きなピットでの作業ミスが出てしまいました。
予選では中々調子が良くなってきて流れに乗れたと思ったところで色々なこと
が起きてしまいました。悪い流れは絶ち切り、新たな流れを作って次に臨みた
いと思います。

シゲカズ選手:スタートは中々良くレースが始まったのですが、気温のせいか
クルマのバランスが決まっていませんでした。特に最終コーナーが遅かったの
で、タイヤセットのせいかと思い、予定を遅らせることなく交換に入ったので
すが、スピードリミッターが壊れスピード違反を捕られてしまいました。
タイヤの交換後、1コーナーでバイブレーションを感じタイヤの異常が発生し
たのでで2コーナーで止まりました。

情報提供:ムーンクラフト

        *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***



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