Formula Nippon

FN_Rd10:鈴鹿予選レポート

      フォーミュラ・ニッポン第10戦 鈴鹿サーキット
            11月4日 予選

 虎之介選手の9勝、ナカジマレーシングの全勝のかかった今回のレース。他
チームは記録を阻止しようと虎視眈々。
 予選日の鈴鹿サーキットは、朝の内は暖かかったものの予選1回目の始まる
頃には薄曇りとなり、やや涼しくなった。

■予選1回目
 午後1時20分から行われた予選1回目は、朝の公式練習で抜きんでたタイム
をマークした#19本山、#0高木の2人が予選開始から激しくトップを争った。終
盤になってニュータイヤによる本格的なアタックが始まると、この2人の争い
に#68道上、#11立川、#5クルム、#2松田、#6服部らが加わり混戦に。
 結局、最も安定した速さを見せた#19本山が1分45秒816という2位#0高木に
コンマ7秒という大差をつけて暫定ポールを獲得した。
 この1回目の予選で注目を集めたのは#3近藤。一時は7番手のタイムを叩き
出すなど大健闘。最終的には11位に下がったものの、2回目に期待がかかる。

■予選2回目
 午後3時15分、時折日は差すものの相変わらずの曇り空。気温19度という天
候の中予選2回目が始まった。
 動きが出だしたのは残り20分を切ってから。#19本山が1回目のタイムには及
ばないものの1分46秒0をマーク。#0高木もリアウィングを交換、ニュータイヤ
を装着してアタックに出るものの、#19本山のタイムには届かず。
 #5クルム、#2松田、#6服部、#62柴原らもタイムアップするが、誰一人として
#19本山のタイムには届かず。対する#19本山は1分45秒553と自己タイムを更新。
今季2度目のポールポジションを獲得した。

■予選結果(TOP10)
P.-No.Driver------------Team-------------Car-----------------Time-----
 1 19 本山哲            IMPUL            REYNARD 99L/ML308   1'45.553
 2  0 高木虎之介        PIAA NAKAJIMA    REYNARD 2KL/ML308   1'46.061
 3  2 松田次生          PIAA NAKAJIMA    REYNARD 99L/ML308   1'46.097
 4  6 M.クルム          5ZIGEN           REYNARD 99L/ML308   1'46.152
 5  5 服部尚貴          5ZIGEN           REYNARD 99L/ML308   1'46.815
 6 62 柴原眞介          LEYJUN           REYNARD 2KL/ML308   1'46.977
 7  8 五十嵐勇大        LeMans           REYNARD 99L/ML308   1'47.205
 8 56 脇阪寿一          ARTA             REYNARD 99L/ML308   1'47.224
 9 10 山西康司          Morinaga NOVA    G FORCE GF03B/ML308 1'47.300
10 11 立川祐路          COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308   1'47.329
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                    *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***



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