Formula Nippon

FN:第8戦もてぎ公式予選2回目 ナカジマ勢がフロントロー独占。小暮が今季3度目のポールを獲得!

全日本選手権フォーミュラニッポン第8戦の公式予選2回目は、午前中の1回目に続いて#32小暮卓史がトップタイム。 2位に同じく#31ロイック・デュバルがつけ、ナカジマレーシングがフロントローを独占する結果となった。

公式予選2回目は午後2時30分開始。
コースコンディションの回復を待った午前中とは異なり、各ドライバーとも序盤から積極的にアタックに取り掛かり、 全てのドライバーが午前中のタイムを上回ってきた。

午前中トップの小暮も2セット目のアタックで1分33秒259と、午前中のベストタイムを更に更新してトップに立った。
予選終了間際に行った3セット目のアタックでは、セクター1、2、3と自己ベストを更新したものの、 90度コーナーのブレーキングで前の車のタービュランスの影響を受けてオーバーラン、大きくタイムをロスしてしまった。
それでも最後まで2セット目のタイムを上回るドライバーは現れなかったため、小暮は今季3度目のポールポジションから、 明日の決勝を戦うこととなった。

午前中2位のデュバルも1分33秒374までタイムを縮め、このセッションでも2位となった。
これにより明日の決勝はフロントローをナカジマ勢が独占することとなった。

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3番手には1分33秒659を出した#19本山哲が入ったが、 本山はこのレースを前にイレギュラーなエンジン換装を余儀なくされたため、明日の決勝は10グリッド降格となることが既に決まっている。
これにより明日の3番手グリッドは午前中から大幅なタイムアップを果たした#11立川祐路が繰り上がることとなる。

ポイントリーダーにして午前中3位の#1ブノワ・トレルイエは5位(4番グリッド)、 ランキング2位の#2松田次生はここでもタイムが伸び悩み、12位に終わった。

第8戦決勝は明日午後2時30分より52周、約250kmで行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA



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