Formula Nippon

FN:第6戦もてぎフリー走行2回目 横溝直輝がトップタイム、松田次生は7位

 8時15分、予定通り日曜日朝のフリー走行が始まった。もてぎは曇りで太陽は顔を見せていないが、今日も蒸し暑い1日になりそうだ。

 序盤、昨日の予選で惜しくも2位の小暮卓史(NAKAJIMA)が、1分35秒534でトップに立ち、上位陣は35秒台後半でのフリー走行が推移する。

fn_r06_f2_yokomizo  中盤、横溝直輝(KONDO)が、1分34秒441でトップに立つ。2位にはロイック・デュバル(NAKAJIMA)が上がり、小暮は3位とナカジマ勢が2-3。4位がロベルト・ストレイト(CERUMO/INGING)、5位伊沢拓也(ARTA)、6位アンドレ・ロッテラー(TOM'S)、ポールポジションの松田次生(IMPUL)は1分35秒824とトップから1秒383の遅れの7位。

 終盤、昨日朝のフリー走行と同じく、中盤からタイムアップするドライバーはほとんどいない。上位陣はそのままの順位でフリー走行が終了した。

 全般的にトラックが滑りやすそうで、スピン、コースアウトをするマシンも多く、終了5分前にはブノワ・トレルイエ(IMPUL)が3コーナーでコースアウト。ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラも終了直前にスピンをしてしまった。

 午後からの、第1、第2レースで松田が連勝し、ロッテラーが無得点、平手晃平(IMPUL)が8点以下、デュバルが10点以下なら残り2戦を残して松田の年間ドライバーチャンピオンが決定する。注目の決勝は12時45分より第1レースが34周で、15時45分より23周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Keiichiro TAKESHITA



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