Formula Nippon

FN:第6戦もてぎフリー走行1回目 松田次生の連続ポール阻止なるか? 小暮卓史がトップタイム!

 フォーミュラ・ニッポン第6戦は9日、ツインリンクもてぎで土曜日朝のフリー走行1回目を行い、このコースを得意とする小暮卓史(PIAA NAKAJIMA)がトップに立った。

fn_r06_f1_kogure  10時30分定刻、フォーミュラ・ニッポン1回目のフリー走行が始まった。立秋を過ぎたもののツインリンクもてぎは朝から残暑が厳しい。開始早々、本山哲(LeMans)、伊沢拓也(ARTA)、吉本大樹(5ZIGEN)、ロニー・クンタレッリ(CERUMO/INGING)あたりが走行を開始するが、数周を走ったのみでピットイン。他のドライバーはタイヤを温存するためか走行を控えている模様だ。トップタイムは本山の1分35秒116。

 30分のフリー走行中盤、ほぼ全てのドライバーがコースイン。小暮卓史(NAKAJIMA)が1分33秒932でトップに立った。以下、横溝直輝(KONDO)、荒聖治(TOM'S)、ロイック・デュバル(NAKAJIMA)、アンドレ・ロッテラー(TOM'S)と続き、6連続ポールポジションを狙う松田次生(IMPUL)は6位あたりにつけている。

 フリー走行終盤、各車走行を続けるが予選に向けてのシミュレーションを行う様子はない。いつものように終了間際のタイム更新はされず、上位陣のタイムは中盤から動かず。高温のため、各チームニュータイヤを温存する作戦に出たようで、いつになくしまらないフリー走行になってしまった。

 決勝のスタートグリッドを決めるノックアウト予選はこの後、14時より行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Keiichiro TAKESHITA



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