Formula Nippon

FN:第4戦岡山公式予選 上位3人のコメント

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松田 次生(ポールポジション)

fn_r04_q_pc_matsuda 昨日からクルマはほとんどイジっていません。昨日は小暮選手が速くてコンマ3秒も差をつけられたし、こっちは何をしても状態が変わらなかったのでちょっとフラストレーションがたまりましたが、セクタータイムは良かったので、今日はイジらないことにしました。
予選ではタイヤの内圧や表面温度の上がり方が期待通りではなかったので、どうやって温めるかを考えながら走りました。
(連勝記録について)雑誌なんかを見ると必ず書いてあるので、なるべく意識しないようにしています。走ってるときは集中してるので大丈夫なんですが、何もしていないときが一番プレッシャーかかりますね。

小暮 卓史(予選2位)

fn_r04_q_pc_kogure 終始松田選手に負ける形で終わってしまいました。今日はタイヤの暖め方がうまくいかなかったんですけど、もしそれがうまくいっていたとしても前にいけたかどうかは判りません。2位を守れただけでも明日のレースを考えればよかったと思います。
(Q3で行った作戦について)ポールポジションがどうしても欲しかったんですけど、タイヤの特にフロントに熱が入るタイミングと、アタックする周回がずれてしまいました。
今日はタイヤの使い方を勘違いしていましたね。他のサーキットだとなるべくタイヤを使わないように意識して走ってるんですけど、ここではタイヤの暖め方に気を使うべきでした。フロントが暖まらない原因がクルマのセットなのか、タイヤの内圧なのかの見極めが遅かったですね。
明日のレースは、スタートからいかにしてついていけるか、ですね。作戦云々よりも、1周1周の走りが重要になってくると思います。

石浦 宏明(予選3位)
fn_r04_q_pc_ishiura 昨日から流れが良かったです。岡山は得意なサーキットなので、シーズン当初から岡山を目標にして準備してきました。
クルマは持ち込みからいい状態でしたが、Q1では思ったとおりの結果ではなく、不安になりました。でもF3での経験を思い出しながらQ2、Q3を走ることにしました。
Q3の最後は服部さんから無線で「もう1周行け」と言われたので、「まだタイムが足りないんだな」と思い、アタックを続けました。
今まで他のルーキーが活躍してるのを見ながら、「あせってもしょうがない、今は着実に勉強して、得意なサーキットに来たときに結果を出そう」と思ってやってきました。
記者会見に来るのは5人のルーキーの仲で4番目ですが、できればもっと早く来たかったですね。

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI



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