Formula Nippon

FN:第3戦富士決勝 上位3人のコメント

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優勝:平手晃平
fn_r03_r_pc_hirate まずはチームスタッフ、監督、支援してくださっている皆さんにありがとうと言いたいです。漸く結果が残せました。
今までいつもスタートで失敗して順位を落としていたので、スタートで失敗しないように集中していました。レース前には星野監督から「街で信号待ちしてるときと同じだと思え」と言われていたんです。クルマが決まってるのは分かっていたので、あとはブレーキを労わりつつ走れば勝てると思っていました。前半はプッシュして、後ろを引き離して楽な展開にしようと思いました。後半はタイヤがきつくなり、ブレーキとタイヤを労わりながら走っていました。 クルマは最後まで安定していたので、チームには感謝しています。
2位:アンドレ・ロッテラー
fn_r03_r_pc_lotterer スタート直後の1コーナーでコーヘイに詰め寄ったのですが、インに飛び込むのはリスキーだと思って様子を見ることにしました。そうしたら後ろからコグレに当てられてスピンしそうになり、かろうじて踏みとどまりました。コーヘイは速かったので、追いつくことはできませんでした。プッシュしすぎると後半きつくなる状態でしたし。後ろからJPに追い上げられましたが、ポジションをキープできました。
3位:ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
fn_r03_r_pc_oliveira タフなレースでした。風邪を引いていたので特に体力的にきつかったです。レースに集中するのが難しい状態でした。それでも結果的に3位になり、チャンピオンシップでもトップのままでいられたのは良かったと思います。
スタートがうまくいって、ストレートで2台をかわして1コーナーに入りましたが、コグレがクレージーなブレーキングでアンドレにぶつかり、こっちによって来たんです。ぶつかるか、コースアウトするかの選択を迫られて、コースアウトするほうを選びました。
星野一義(優勝チーム監督)
fn_r03_r_pc_hoshino レースが長く感じ、早く終わってくれと思っていました。
JPがさっき小暮のことをクレージーだと言っていたが、僕はJPもクレージーだと思う。その部分がうまく働いたから日本人にはできないようなオーバーテイクをして3位に上がれたのだろうね。
平手については、一番いいのはプレッシャーを与えないことだと分かった。スタートなんて街の信号と一緒だし、44周ドライブしてこいと言ったら、その通りにドライブして、トップで戻ってきた。今日はうまく行き過ぎるくらいうまくいきましたよ。今日は平手デーだね。
フォーミュラは真の力を発揮できるから、そこで勝ったことで彼も自身がついただろう
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI


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