Formula Nippon

FN:第3戦もてぎフリー走行1回目 NAKAJIMA RACINGが1-2! トップタイムはデュバル

2009全日本選手権フォーミュラニッポン第3戦のフリー走行1回目は、1分34秒271を記録した#31ロイック・ デュバルがトップ。2番手には#32小暮卓史が1分34秒615で続き、NAKAJIMA RACINGが1-2を形成した。

090530Fp1 第3戦の舞台はツインリンクもてぎ。
予報では曇りのち雨ということだが、午前9時40分より1時間で行われたフリー走行1回目は終始ドライコンディションで行われた。

大嶋和也、国本京佑、といったルーキー勢が開始早々から精力的に周回を重ねる中、#8石浦宏明(Team Lemans)が1分35秒863を出してトップに立つ。
そのほかのベテラン勢は開始15分過ぎ辺りからタイムを上げ始め、20分経過時点でデュバルが1分35秒104でトップに。
さらにチームメイトの小暮が開始25分で1分34秒997と最初に34秒台に入れてトップに立った。

デュバルもセッション終盤に34秒台に入れ、1分34秒271で再びトップに。
小暮もセクター1、セクター2と再び最速タイムを記録したが、コース後半のタイムが伸びず、デュバルには後一歩届かなかった。
結局、このセッションで1分34秒台はこの2台のみ。
3番手の#41伊沢拓也でさえ1分35秒527と小暮にコンマ9秒の差をつけられ、PIAA NAKAJIMAが頭一つ抜けた状態で午後の予選に臨むこととなった。

なお、ディフェンディングチャンピオンの松田次生は5番手、ポイントリーダーのブノワ・ トレルイエは7番手でこのセッションを終えている。

第3戦の公式予選はこの後午後1時よりノックアウト方式で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO



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