F3の予選が行われた午後2時30分過ぎに、雨が降り出し、終了する3時頃 には本格的な降りとなった。 ドライの予選とは、うって変わったウエットコンディションでの上位6台に よるスペシャルステージが3時20分からスタートする。 水しぶきを上げてコースインしたのは、#56脇坂 寿一がまずは1分51秒087 からスタート。アタック2周目には1分49秒758まで上げた。3周目には49秒7 05をマークし、残り5台のタイムを待つ形に。 続いてコースインしたのは、#65T.コロネル。アタック1周目は53秒192か らスタートと出遅れる。2周目は50秒392、そして3周目は49秒570と#56脇坂を 逆転。 3番目は#5M.グーセンがアタックを開始。51秒762からスタート。2周目も 51秒343とさほどタイムは伸びない。3周目には49秒583とグーセンも#56脇坂を かわして2番手につける。 4番目は、#64山西 康司がコースイン。1回目のアタックラップは、53秒788 からスタート。2周目は51秒798。ラストの3周目は51秒305までしか上げること ができず。 5番目は、# 7N.フォンタナがコースイン。50秒768と1周目から最もアグレ ッシブなアタックをかける。2周目は50秒845と逆に伸びない。だが、3周目は 49秒516と暫定のポールタイムを奪取する。 そして、ラストには#11野田 英樹がアタックに入る。51秒799からスタート。 2周目には、52秒127とこれまた伸びない。3周目は、52秒078と6番手に落ちて しまった。 最後まで、雨は止まずコース上のマシンからも水しぶきが絶えなかった。 雨で強さを見せたのは、やはり外人勢だった。 (スペシャルステージ、暫定結果) ---------------------------------------------------------------- # 7 N.フォンタナ 1'49.516 #65 T.コロネル 1'49.570 # 5 M.グーセン 1'49.583 #56 脇坂 寿一 1'49.705 #64 山西 康司 1'51.305 #11 野田 英樹 1'51.799 (正式結果は後ほど掲載される予定です) ***JCG00146 竹下 恵一郎//KEIICHIRO TAKESHITA***