Formula Nippon

FN:第5戦もてぎフリー走行2回目 ロイック・デュバル(キグナス・スノコ)がトップタイム!

 全日本フォーミュラ・ニッポン選手権第5戦は5日、ツインリンクもてぎで午後からの決勝をレースを見据えたフリー走行が行われ、ロイック・デュバル(キグナス・スノコ)がトップタイムを記録した。

fn_r05_f2_duval

fn_r05_f2_8

fn_r05_f2_3

fn_r05_f2_40

 ツインリンクもてぎは朝から蒸し暑い。昨日より高温のなか、最終決勝日を迎えた。

 フリー走行序盤、まず山本尚貴(無限)が1分38秒640でトップに立つが、ロイック・デュバル(キグナス・スノコ)、伊沢拓也(ダンディライアン)、金石年弘(リアル)とめまぐるしくトップが代わる。

 中盤にはルーキー安田裕信(コンドー)が37秒台に入る1分37秒930でトップに立つと終盤までこのポジションを維持。

 しかし最終的には終了3分前にデュバルが1分37秒で安田を逆転しトップでフリー走行を締めくくった。安田は2位。3位は伊沢が入った。

 ポールポジションのジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)は4位。予選2位でチームメイトの松田次生(同)は13位とこのセッションでは振るわなかった。

 現在、ポイントリーダーの中嶋一貴(トムス)、同2位のアンドレ・ロッテラー(同)は、それぞれ15位、16位と下位に沈んだ。

 決勝はこの後、14時より52周で争われるが、灼熱の過酷なレース展開が予想され、果たしてトップでチェッカーを受けるドライバーは誰になるのであろうか。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース