Formula Nippon

FN:第3戦オートポリスフリー走行2回目 予選9位の小暮卓史がトップタイム

 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦は27日午前、決勝へ向けてのフリー走行を行い、小暮卓史(ナカジマ)がトップタイムを記録した。

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 明けて27日、早朝からオートポリスは雲一つ無い好天に恵まれ、絶好のレース日和となった。9時から決勝をにらんでの30分間のフリー走行2回目が行われた。

 フリー走行序盤から、トップに立ったのは早々に1分30秒716を出した小暮卓史(ナカジマ)。昨日の予選タイムからみてもかなり速いペースだ。

 このタイムはフリー走行終了まで上回るドライバーは現れず、予選9番手に沈んだ小暮がトップでこのセッションを締めくくった。

 予選13位だった安田裕信(コンドー)も早々に出した1分30秒716で2位。3位にはノックアウト予選Q2で敗退したディフェンディングチャンピオンのアンドレ・ロッテラー(トムス)が1分31秒272でつける。

 ポールポジションの塚越広大(ダンディライアン)は11位、予選2位の松田次生(インパル)は7位、予選で2位につけたものの車両規定違反で無念の失格となった山本尚貴(無限)は13位、ポイントリーダーの中嶋一貴(トムス)は9位でフリー走行を終えた。

 各マシンとも決勝のシミュレーションを行っているため燃料搭載量は不明。フリー走行の結果で、決勝での仕上がり具合を判断することはできない。

 決勝は本日27日、14時30分より54周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum, Katsuhiko KOBAYASHI


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