Japanese F3

F3マカオGP 日本からは6名が参戦

全日本F3選手権最終戦が行われた10月22日、ツインリンクもてぎで、今年のマカオGPに日本から参戦する6人のドライバー(日本人は3人)の記者会見が行われた。
マカオGPにはこの6人の他に、ユーロF3を戦う平手晃平、中嶋一貴、小林可夢偉らも参加を予定しており、彼らと全日本勢がどのような戦いを見せるか大いに注目される。

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エイドリアン・スーティル
初めてのマカオなので、フリー走行と予選でコースを学んでいきます。
長くて難しいトラックですが、トムスはマカオでは強いので、僕さえコースを覚えれば表彰台のチャンスはあります。ですから今回の目標は勝つこと、表彰台に上がること、です。
ヨーロッパ勢では、メルセデスエンジンを積んだクルマが速いでしょうね。特にASMは強いチームだしクルマも速いので、ここに勝つのがポイントになります。
でも、トムスも強いチームですから、僕も自信を持ってレースに臨みます。

大嶋和也

F3でマカオを走るのは初めてですが、去年フォーミュラルノーで走っているので、F3は1年目ですが優勝を目指します。
ヨーロッパからはTDPの3人も来るので、負けられません。
F3とフォーミュラルノーではタイムもスピードも違うので、コースを覚えた以外にはそれほど経験が役に立ちませんが、事前のテストではいい結果が出てますから、本番でもいい結果が出せると思います。

ファビオ・カルボーン

毎回出ているということは、コースを良く知っているということで、これは大きなアドバンテージになります。
今回は勝つことが目標です。
スリーボンドもいいクルマを用意してくれていますし、富士で横浜タイヤのテストをしたときも、前年と同じでいい感じでしたから、自信を持って臨めます。

池田大祐
毎回違うチームからの参戦ですので、毎年チャレンジの連続です。
3年目の参戦ということで、僕がチームを引っ張ってベストの走りをすれば、結果はついてくると思います。チームにとっては初めてのマカオですが、テストもやりましたし、準備は万全ですから、全てが予定通りに進めば、いい結果が出るでしょうね。

ロベルト・ストレイト

今回が初めてのマカオですが、目標は勝つことです。
長くて難しいレースなのでどうなるか判りませんが、ベストを尽くします。
今回お世話になるプレマパワーは以前2年間一緒に戦ったことのあるチームですし、勝つ力はあると思います。
ですから僕がコースを覚えて、クルマにあった走りが出来るように頑張ります。

塚越広大
去年フォーミュラルノーに参戦して3位でしたが、全然力を発揮できませんでした。
ですから今度はいい流れでレースできるようにしたいです。
今回は違うチームからの参戦ですが、この経験は自分のプラスになると思います。
ダラーラに乗ることになりますが、どのクルマに乗っても速ければいいアピールになると思うので、これはチャンスだと思います。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO



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