Japanese F3

F3_Rd.4:富士 決勝レポート

全日本F3選手権第4戦 富士スピードウェイ

        ダンブレック、加藤の追撃を退け3勝目!

 Fニッポンの決勝後、涼しくなった午後3時25分、予定どおりフォーメイシ
ョン開始。グリッドへ。
 ところが、フォーメイションでスタートの遅れたマシンがあったため、後方グ
リッドの位置が急きょ変更。これに対応できなかったマシンが正しいグリッドに
つけず、スタートディレイ。周回数を1周減らし20周で争われることとなった。

 スタート後の1コーナーを制したのはPP#1ダンブレック。2位には#77伊
藤がつけ、以下#2加藤、#7舘、#4ヴィルタネンと続く。

2周目1コーナー、#7舘が#2加藤をパス。3位へ浮上。
5周終了時、#1、#77、#7、#2が等間隔で並び、この4台がトップグルー
プを形成。#1ダンブレックが2位との差をジワジワと広げつつある。
7周目、#2加藤が##7舘をかわし3位へ。

●10周終了時点(TOP10)
 1  P.ダンブレック  DALLARA F398/トヨタ
77  伊藤  大輔      DALLARA F397/無限     - 0.6
 7  舘  信吾        DALLARA F398/トヨタ   - 1.2
 2  加藤  寛規      DALLARA F398/無限     - 3.0
 4  R.ヴィルタネン  DALLARA F397/トヨタ   - 5.5
 9  谷川  達也      DALLARA F397/トヨタ   - 9.0
64  松田  次生      DALLARA F397/無限     - 9.9
 8  藤原  靖久      DALLARA F398/トヨタ   -12.0
17  黒澤  治樹      DALLARA F397/無限     -13.6
33  井出  有治      DALLARA F396/トヨタ   -13.9

11周目1コーナー立ち上がり#33スピン、再スタート。
13周目1コーナー、#2加藤が#77伊藤を抜き2位へ。トップ追撃態勢に入る。
両者の差は、13周終了時0.6秒。14周目0.5秒。
15周目、4位走行中の#7舘がスピン。ポジションを下げる。
15周終了時、トップ2車の差は0.3秒と更に縮まる。しかし、#1もペース
を上げ16周目には0.6秒に再び広がる。
19周目、9位#8藤原スピン再スタート。

#2加藤は最後まで必死に食い下がるが、#1ダンブレックの壁を崩すまでには
至らず。本命ダンブレックが今季3勝目のチェッカーを受けた。
タラレバを言えば、#2加藤のスタートの遅れがなければ……と思わせるレース
だった。

●暫定決勝結果(TOP10)
 1  P.ダンブレック  DALLARA F398/トヨタ
 2  加藤  寛規      DALLARA F398/無限     - 0.7
77  伊藤  大輔      DALLARA F397/無限     - 1.9
 4  R.ヴィルタネン  DALLARA F397/トヨタ   -13.0
 7  舘  信吾        DALLARA F398/トヨタ   -16.0
64  松田  次生      DALLARA F397/無限     -16.5
 9  谷川  達也      DALLARA F397/トヨタ   -19.8
17  黒澤  治樹      DALLARA F397/無限     -22.4
33  井出  有治      DALLARA F396/トヨタ   -30.7
 8  藤原  靖久      DALLARA F398/トヨタ   -31.1

 なお、結果は暫定ですので、後に掲載されるリザルトをご覧ください。

             *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685) ***



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