Japanese F3

F3第4戦鈴鹿 ポールはカルボーン

全日本F3選手権第4戦の公式予選は、#12ファビオ・カルボーン(ThreeBond)が2分7秒285を記録してポールポジションを獲得した。
2番手には第3戦ポールの#4ロベルト・ストレイト(INGING)、3番手には#14マルコ・アスマー(ThreeBond)がつけた。

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第3戦の予選から10分間のインターバルをおいて、第4戦の公式予選が開始された。
レコードライン上はだいぶ乾いてきたようで、各ドライバーとも走り出しから第3戦よりも大幅にタイムを短縮してきた。

ここでもストレイトが快調に周回。
2回目のアタックで2分9秒113をマークしてトップに立つが、残り5分の時点でカルボーンが9秒098を出してトップを奪い取る。
カルボーン、ストレイトに続くのは大嶋。続いてアスマーと、ここまでが9秒台だ。

残り時間が4分を切ったところでカルボーンが大嶋が相次いで8秒台を叩き出し、1-2番手につける。
カルボーンは次の周で更にタイムを8秒190まで短縮し、大嶋を突き放しに掛かる。
大嶋もタイム短縮を図るが、逆にストレイト、スーティルに先行されて4番手に。

大嶋はチェッカーを受けるラップで2分8秒113出して一時トップタイムに躍り出るが、カルボーンとストレイトは最後の最後に相次いで7秒台を叩き出して再び1位、2位を奪い返した。
さらにアスマーも8秒096を記録し、大嶋は最終的に4番手でこの予選を終えた。

5番手にはスーティル、6番手に伊沢、7番手に嵯峨、8番手に池田、9番手には安岡が入った。塚越はここでもタイムが伸び悩み、10番手に終わった。

第4戦の決勝は明日午前10時45分より、17周で戦われる。

Text : Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR



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