Japanese F3

全日本F3第13戦&14戦美祢 予選リポート

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 全日本F3選手権第13戦&14戦の公式予選が7月30日、美祢サーキットにて行われた。
第13戦のポールは#36ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(トムス)、第14戦のポールは#1ロベルト・ストレイト(INGING)だった。

 フォーミュラニッポンの予選一回目に続いて行われたF3の予選は、開始前にウェット宣言が出されたものの、天候は最後まで持ちこたえ、終始ドライコンディションで行われた。
 最初に行われた第13戦の予選では、開始早々からオリベイラ、#37中嶋一貴のトムス勢が好調で1-2位を占めた。もうひとりの#38池田大祐は9番手と、こちらは苦しい出だしとなった。
トムス勢2台に続いたのは、岡山国際ラウンドで今季初優勝をしている#14パオロ・モンティン(スリーボンド)、前戦鈴鹿で雨のレースを制した#1ロベルト・ストレイトだ。
 今回から参戦する#11河内浩成(ドリームファクトリー)は慎重に走行を重ねるも、開始13分で第1ヘアピンのグラベルにつかまり、赤旗の原因を作ってしまった。

 結局、この中断を以って第13戦の予選は終了となり、スケジュールどおりの11:25分、第14戦の予選が始まった。
 ほぼ全車がタイムアップを果たし、上位7台までもがオリベイラのポールタイムを上回るなか、オリベイラ本人も大幅にタイムを縮め、2番グリッドを確保した、中嶋はタイムアップを果たしたものの順位を落とし、5番手スタートとなってしまった。この予選で大いに気を吐いたのが、前戦優勝のストレイトだ。走り出してすぐにトップタイムをたたき出すと、その後も上位に居座り続け、地元山口県に本拠を置くチームの面目を保った。

 第13戦の決勝は本日15時20分より20周、第14戦の決勝は明日31日、12時50分より30周で行われる。



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