Japanese F3

F3第10戦岡山決勝 記者会見

050619_06

優勝 横溝直輝(TreeBond)

「JP(オリベイラ)がスタートミスで楽な展開でした。週末をとおして思うようなスピードが出せなかったんですが、今日はクルマがよくて走りやすかったです。エンジニア、スタッフ、全ての方にに感謝します。昨日までは、グリップ力が問題でいろいろなセットを施したんですけど、全然グリップ感が出なくて、パオロと比べても自信のある中高速コーナーで置いていかれて何をやっていいのかわからなくて、昨日の夜は悔しくて寝られませんでした。エンジニアの方も寝ずにセッティングを考えてくれて、それが当たって良かったと思います。この週末、JPの速さは際立っていましたが、トラブルや失敗によってこのようなレースになってしまうので、やはりレースは難しいものだと改めて実感しています。鈴鹿に向けてぼくらがJPにプレッシャーをかけられる位置にいることが重要だと思います」

2位 池田大祐(TPDトムスF305)

 「楽に走れるほどいい状態じゃなかったんですけど、トップとそんなにクルマの差があるとは思っていないし、1周目、2周目のプッシュの差が最後まで響いたんじゃないかと思います。せっかくJPがいなかったのに優勝できなくて残念です。マカオGPに出場することが夢なので常に表彰台に立ちたいですね」

3位 パオロ・モンティン(ThreeBond)

 「うれしい週末となりました。菅生と富士のあとの結果なので特に嬉しく思っています。チームも一生懸命やってくれたおかげでこういう結果になりました。これでスリーボンドの力も証明できました。レースは簡単じゃないですね。最初はプッシュして池田さんを追い抜こうとしたんですが、ミスがなくてパスすることができませんでした。終盤はオリベイラ選手が接近してきたので怖いと思いましたが、終了間際にベストタイムを出せて逃げ切ることができました」

まとめ: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR) / Photo: Kazuhisa SUEHIRO (FMOTOR)



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