全日本GT選手権シリーズ(JGTC) 第4戦 MALAYSIAN JGTC IN FUJI SPEEDWAY 公式予選 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ■開催月日:2003年7月12日 ■開催場所:富士スピードウェイ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ■スカイラインGT-Rは、予選6・7・8位 第4戦のマレーシアラウンドがキャンセルとなったため、代替の第4戦Malaysian JGTC in FUJI SPEEDWAYは7月の第2ウィークエンドに富士スピードウェ イで開催されることとなった。 公式予選1回目は、12日(土)午前11時から開始された。参加台数は44台。 第2戦で優勝している#22「モチュールピットワークGT-R」 は、ハンディウェイト40kgを積んでこのレースに臨んでいる。 #23はアタックタイミングをずらすためにピットで約5分待機したのち、リチャー ド・ライアンがコースイン。アタック走行に入る前に赤旗が提示され、予選は一時 中断となってしまう。再開後、残り6分間でライアンは再びアタック走行を行ない、 終了間際に1分24秒999のベストラップを計測。ポジションは5位であった。 また、ハンディウェイト20kgとGT-R勢では最も条件の良い#12「カルソ ニックスカイライン」は、ブノワ・トレルイエがタイムアタック。1分25秒035 を出して6番手となった。 公式予選2回目は、午後3時50分から1時間行われた。 #23「ザナヴィ ニスモGT-R」は、本山が担当。終了8分前、本山は満を持 してコースインしていったが、タイムアップとポジションアップすることはできな かった。 #22「モチュールピットワークGT-R」は、影山正美が決勝のセットアップチ ェックを行ない、ハンドリングの微調整を行った。そして、リチャード・ライアン にバトンタッチ。結果は#23同様タイムアップならず、であった。#12はブノ ワ・トレルイエが再タイムアタック。しかし、こちらも午前のタイムを100分の 1秒縮めるにとどまった。 GT300を含む他車も、ほとんどがタイムアップ出来なかった。GT500では、 唯一#25スープラがタイムを更新して5位となったため、総合予選結果は#22 が6位、#12が7位、#23が8位となり、GT-R勢が並んで翌日の第1レー スをスタートすることとなった。 13日の決勝第1レースは午後1時スタート。第1レースは、1名のドライバーに よる30周のスプリントレースとなる。レースフィニッシュ後、30分のインター バルを挟み第2レースが行われる。第2レースは給油を含む50周となる。 ■公式予選結果 Pos. Car Name No. Driver Laps 1. auセルモスープラ #38 竹内浩典 / 立川祐路 1'24"324 2. WOODONE トムススープラ #36 土屋武士 / エリック・コマス 1'24"464 3. プロジェクトμエスペリアスープラ #35 服部尚貴 / 脇阪薫一 1'24"514 4. ZENT トムススープラ #1 黒澤琢弥 / マルコ・アピチェラ 1'24"632 5. ADVAN スープラ #25 荒 聖治 / ジェレミー・デュフォア 1'24"971 6. ザナヴィ ニスモ GT-R #23 本山 哲 / ミハエル・クルム 1'24"999 7. カルソニックスカイライン #12 ブノワ・トレルイエ / 井出有治 1'25"034 8. モチュールピットワーク GT-R #22 リチャード・ライアン / 影山正美 1'25"156 9. デンソーサードスープラGT #39 ドミニク・シュワガー / 織戸 学 1'25"158 10. TAKATA童夢NSX #18 道上 龍 / セバスチャン・フィリップ 1'25"167 ◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。