全日本GT選手権

JGTC 第6戦 GT in KYUSHU 300km 予選/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ


全日本GT選手権シリーズ(JGTC) 第6戦 
「JAPAN GT in KYUSHU 300km」  公式予選
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■開催月日:2004年10月30日
■開催場所:オートポリス(大分県)
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■ PPは逃すものの#1「ザナヴィ ニスモZ」は3番グリッドを確定
  #3「G’ZOX・SSR・ハセミZ」6位
  #22「モチュールピットワークZ」は9位

JGTC第6戦は九州・大分県のオートポリスでの開催となった。今シーズンのJGTCチャ
ンピオン争いは接戦となっており、日産GT500勢のうち、#1ザナヴィ ニスモZが1ポ
イント差の2位、#3 G’ZOX・SSR・ハセミZが10ポイント差の4位で、さらに1ポイン
ト差で#22モチュールピットワークZが続いている。

公式予選1回目は10月30日土曜日の午前10時40分に開始した。
路面はドライで、気温は18℃。#1 Zは、まずは本山がコースインし、早々にベスト
ラップタイムの1分44秒105を記録。このタイムはトップタイムとしてモニターの最
上段に表示されていたが、GT300専有時間に切り替わる直前に2台に更新され、3番
手タイムとなった。
一方、#22 Zは1分44秒516のタイムで5番手、#3 Zは1分45秒856で9位であった。

14時50分からスタートした予選第2回目、GT500の専有時間は各チームともポジショ
ンアップを狙い、ピリッとした緊張感がみなぎっていた。
しかし、専有時間が半ばにさしかかった頃、#38スープラがスピンアウトしてスポ
ンジバリアをヒット。その後、#100 NSXが単独スピンしたため、赤旗が提示されて
予選は中断となった。約10分ののち、予選は再開。クルムの#22 Zが1分43秒872を
出してベストタイムを更新し、続いて本山の#1 Zが1分43秒141を記録、再びリーダー
ボードのトップに躍り出た。しかし、直後に2台のスープラがそれを上回るタイム
を出したため、本山のポジションは3位となった。#22 Zはタイムを更新したが、最
終的な順位は9位となった。

#3 G’ZOX・SSR・ハセミZは金石年弘がアタックし、1分43秒587をマークして6位に
順位を上げた。#12カルソニックIMPUL Zは1回目と同様決勝レースに向けセットアッ
プに専念。1分46秒422がベストタイムで、予選順位は15位であった。

■公式予選結果
Pos.  Car Name   No.  Driver    Laps
 1 auセルモスープラ #38 立川祐路/荒 聖治 1'42"840
 2 エッソウルトラフロー スープラ #6 脇阪寿一/飯田章 1'43"050
 3 ザナヴィ ニスモ Z #1 本山 哲/リチャード・ライアン 1'43"141
 4 RAYBRIG NSX #100 中野信治/加藤寛規 1'43"181
 5 ECLIPSE ADVAN スープラ #25 織戸 学/ドミニク・シュワガー  1'43"186
 6 G'ZOX・SSR・ハセミZ #3 金石年弘/エリック・コマス 1'43"587
 7 デンソーサードスープラGT #39 ジェレミー・デュフォア/アンドレ・クート1'43"592
 8 イエローハットYMSスープラ #35 服部尚貴/脇阪薫一  1'43"717
 9 モチュールピットワークZ #22 影山正美/ミハエル・クルム  1'43"872
10 ARTA NSX #8 金石勝智/伊藤大輔 1'43"896
15 カルソニック IMPUL Z #12 ブノワ・トレルイエ/井出有治  1'46"422

◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。


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