全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第8戦は7月1日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い、木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)がポールポジションを獲得した。
第8戦の公式予選は、第7戦予選終了後より10分間のインターバルを置いて、午後1時5分より10分間で行われた。第2レースのグリッドは通常は30分間予選のセカンドタイムで決定するが、今回単独での予選となった。
ここでもまずは平良響(モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC)が1分53秒951でトップに立つ。このタイムを上回ってきたのが野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)で53秒895でトップを逆転。
さらにその直後、木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)が1分53秒773でトップに浮上。このままポールポジションを決めた。野中は2位に落ち、3位には平良が続いた。なお、野中はトラックリミットオーバーでベストタイムを抹消されたが、順位は変わらなかった。
4位にはエンツォ・トゥルーリ(モビリティ中京TOM'S 320)が、5位には小出峻(HFDP WITH TODA RACING)が、6位には古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S 320)がつけている。
なお、イゴール・オオムラ・フラガ(FANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX)とDRAGON(TEAM DRAGON B-MAX 320)はトラブルで出走を取りやめている。
決勝は明日2日、午前9時15分より12周で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHIPhoto: Motorsports Forum






