- ポールポジション 山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
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「ふに落ちない予選になってしまいました。Q2までは非常にいい予選ができていたと思いますし、Q2ではコースレコードもマークできました。Q3は雨が降ってきて全車早めにアタックしかけたところで、思った以上に早く乾いてしまって、ペースを上げすぎると内圧とクルマのバランスが合わなくなってしまうので、ペースを落として通常の周にアタックすることに切り替えましたが、クルマのコンディションが合わなかったので、Q2ほどのタイムは出せませんでした。赤旗が出てしまいましたが、もちろん延長があると思って準備していました。終了という審査委員会の決定は尊重すべきだと思いますが、時間が残っていればルール上、3分間の延長となるはずです。いいドライバーが集まってレベルの高い選手権なのに、こういう終り方だと、わざわざ足を運んでもらったお客さんがレースを見に来なくなってしまうし、ぼくがお客さんならこのような予選が続くようなら、もういいかなと思うかも知れません」 - 予選2位 野尻智紀(TEAM MUGEN)
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「今シーズンチームを移籍して、周りが有利な状況が続いていたんですが、ここに来て少しいい兆しが見えてきたのかなと思います。いいステップを踏んで予選までしっかりとつなげられました。ぼくもQ3の終り方には不完全燃焼で満足していません。たくさんの人がレースに関わっていて、みなさん寝る時間やプライベートの時間を削ってクルマを仕上げ、ここに持ってきているのに、みんなが力を出し切れる環境であって欲しいなと思います。みんなで議論しながら世界に誇れるスーパーフォーミュラを作っていきたいと思います。フロントローからスタートできるのであしたの決勝は楽しみながら優勝を目指します」 - 予選3位 ルーカス・アウアー(B-Max Racing with motopark)
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「B-MAXとモトパークはルーキーチームとしてこの選手権に参戦してきました。3回目のレースで予選3位を獲得できたのはみんなのおかげです感謝しています。フリー走行の時はクルマが良くなくて、予選に向けてセットアップを変更したら、タイムが出せるマシンになりました。ハードにプッシュしてがんばった結果ですね。みなさんがおっしゃるようにぼくもQ3では最後まで走れたらよかったと思います。最後にソフトタイヤで出たかったですが、これもレースですね。明日は長いレースですのでベストを尽くしていい結果を出したいです」

