《TOM'S:全日本 F3000 ニュース》 7月31日(土) 【第6戦:SUGO INTER FORMULA 公式予選】 天候:晴れ/曇り 路面:ドライ 観客数: 8,200人 ************************************************************************ 関谷正徳、7列目からのスタート --------------- ☆ 前回のレースから2か月余りのインターバルを経て、全日本 F3000選手権シ リーズは菅生へやってきた。 これまでの4戦は毎戦優勝者が違う結果となる コンペティティブな混戦のなかで、シリーズの折り返し地点を迎えることになっ た。 昨日、台風の影響で風雨が予想され心配された天候も回復し、今朝は雲が残 るものの晴れた中で公式予選が行なわれた。 ・ 午前11時からの公式予選1回目は、朝方まで降っていた雨がコース上に所々 残る中で開始された。 ゼッケン36番(関谷正徳)は、レース用タイヤで車両の確認走行を行なった。 計測時間も残すところ15分ほどのところで予選使用の最終確認を行なったが、 この走行中に1コーナーで運悪くコースに残った水に乗り、コースアウトして しまいピットに戻ることができなくなってしまった。 ・ 予定では、午前、午後に各1セットずつ予選タイヤを使用しトライをする筈 であったが、レギュレーションにより2回目の予選で新品のタイヤを2セット 使用することができないため、関谷は午後の予選を1セットのタイヤでタイム アタックすることを強いられた。 ☆ 2回目の予選では、午前中に上位のタイムをマークした車両はチェック走行 を行い、他車の動きを窺っていた。 計測時間も半分以上経過した頃、関谷は1セットのタイヤに限られたタイム アタックを開始し、1分08秒959 のタイムで5番手をマークしたが、この頃か ら計測モニターに表示される順位が目まぐるしく入れ替わりだした。 ・ 残りの計測時間15分足らずのあいだに、今まで様子を窺っていた車両が次々 にタイムアタックを行う。 だんだんとなくなる残りの計測時間で関谷は再度 トライするが、1分09秒台のタイムで最初のタイムを下回ってしまった。 ・ 公式予選終了まで10分足らずのところで、ゼッケン11番(エディ・アーバイン) が1分07秒758 でトップに立ち、続いてゼッケン3番(黒澤琢弥)が1分07秒 869 で2位のポジションについた。 関谷は13位、7列目からのスタートで決勝を迎える結果となった。 菅生のコースを好む関谷の決勝での走りに期待したい。 提供:(株)TOM'S * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
