《TOM'S:全日本 F3000 ニュース》 8月 1日(日) 【第6戦:SUGO INTER FORMULA 決勝レース】 天候:晴れ 路面:ドライ 観客数:43,000人 ************************************************************************ 関谷正徳、惜しくもリタイヤ ------------- ☆ シリーズも中盤に入った全日本 F3000選手権は、快晴のスポーツランド菅生 で決勝日を迎えた。 サーキットは朝早くから大勢の人で賑わい、パドックで はドライバーにサインを求めるファン、そしてスポンサーカラーのレオタード にパラソルを掲げたキャンペーンガールたちの撮影会が、ところ狭しと行われ ていた。 ・ フリー走行で車両の最終確認を行った関谷、そしてトムスのピットではグレー と白の新しいチーム・ユニフォームに身をまとったスタッフたちが、レースへ 向けての車両準備を機敏に行っていた。 ☆ レースのスタートが近づくと気温も上昇し、夏のレースを確信させる天候と なった。 オンタイムでフォーメーション・ラップが開始され、各車両がグリッドに着く。 ・ グリーンランプの点灯と共に高音のエキゾーストノートが響きわたったオー プニング・ラップでトップを制したのはポールシッターのゼッケン11番エディ・ アーバイン(コスモオイル・ローラ T92ムゲン)であった。 このオープニング・ラップでゼッケン16番和田久(CAPCOM LOLA T93 )は1コーナーで他車と接触しコースアウト、戦列を離れてしまう。 ゼッケン36番関谷正徳(トムスレイナード 93D)は4ラップ目に2コーナー で他車をオーバーテイクしたところ、追い越した車両に後方から追突されてコー スアウトしてしまう。 車両の左後部に大きなダメージを受け、コースに復帰 することは不可能となり、惜しくもリタイヤとなった。 ・ レースは序盤トップから快走を続けていたアーバイン選手がトラブルを抱え て後退していき、ゼッケン8番マルコ・アピチェラ(ダンロップ童夢 F103i) が優勝となった。 決勝出場24台中9台と、3分の1の車両がリタイヤする大混戦の今大会であった。 提供:(株)TOM'S * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
