日本一速い男決定戦の行く末やいかに?!(Photo:Motorsports@nifty)
5月29日、フォーミュラ・ニッポンのチーム代表者会議がJRP本社で行なわれ、 来季以降のレギュレーションなどについて話し合いがもたれた。 ほぼ合意が取れたのは、レース距離を現行の最長230kmから260~270km程度へ延ば し、給油を可能にするというもの。F1の二番煎じともいえるが、チームの作戦によ ってレース展開に変化をもたらすという狙いがあると思われる。 また、レイナード社の倒産もあって来季から一新せざるを得ないシャーシだが、国 際F3000で用いられているローラが有力ではあるものの、後継企業に引き継がれた レイナードを推すチームオーナーもおり、合意までには至らなかった模様だ。 レイナードの経営を引き継いだIRM(International Racing Management)社は、第 3戦の行われた美祢サーキットでも各チームに売り込みを行っており、ここで示さ れた価格はかなり破格のようだ。