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スーパー耐久第6戦SUGO決勝 ARTA DENAG GT3 開幕から破竹の6連勝!

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 気温22度、路面温度32度と心地よい気候となった決勝日、曇り空から時折日も差す。天気予報は夜から雨となっていたが、なんとかもってくれそうな雲行きだ。

 #1ARTA DENAG GT3(新田守男)がスタートも決める。後方では、2番手争いの熾烈なバトルが展開され、#45PixySpec’sPorche(伊藤真一)が#28SEICOcarreraracingPORCHE911GT3(佐々木孝太)をパスし2番手に浮上する。しかし19周目に佐々木が伊藤をとらえ再度の逆転となる。

 51周目トップの#1がまずピットイン。新田から田中哲也にステアリングを託す。#45も伊藤から羽根幸浩へ交代すると、いったんはピットストップでトップをゆずった#1が再びトップに立ち独走態勢へ持ち込む。79周目の#1の2回目のストップはタイヤ交換も省略する、給油のみの最小作業で復帰。51秒もの大差を2位の#45につけての圧勝となった。

 これで#1は破竹の6連勝!#28は#3の追突で終盤70周目に2コーナーでスピン。ここで大きなタイムロスとなり、挽回ならず3位となった。これで開幕戦の仙台ハイランド以来2度目のミシュラン勢の表彰台独占となった。

 7位に入った#11オーリンズ・ランサーEVO・MR(中谷明彦/木下隆之組)は最終戦を待たずにST2クラスのシリーズタイトルを獲得。

 総合12位、ST3クラスの2位となった#15岡部自動車アドバン洗剤革命RX-7(長島正明/古谷直広/植松忠雄組)も最終戦を前にシリーズチャンピオンを決定した。

 ST4クラスは4勝目の#999P.MU Racing MACAU YH INTEGRA(山野直也/Henry Ho組)がシリーズチャンプに王手をかけるがこちらは最終戦での決戦に持ち越された。

#1田中哲也

 「クルマはエンジンもタイヤもセットも良かった。新田君も良かったし今回はホントに完璧なレースでした。残りあと1戦、誰も成しえなかった全戦優勝をめざして最終戦は戦います」

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA



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