スーパー耐久

スーパー耐久第2戦鈴鹿 SUBARU MOTORSPORTS EXPRESS

スーパー耐久シリーズ2006 第2戦
「スーパー耐久・鈴鹿300マイル」
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■開催月日:2006年5月20日-21日
■開催場所:鈴鹿サーキット
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◇FUJITSUBO hpi IMPREZA が2位表彰台に 新井敏弘は決勝レースに出走ならず

 スーパー耐久シリーズ2006第2戦は、5月20~21日、三重県の鈴鹿サーキットで開催され、#2インプレッサがクラス2位で表彰台を獲得。前回3位表彰台の#22インプレッサはトラブルに見舞われながらもクラス8位で完走を果たした。TOSHI ARAIこと新井敏弘が加わった#123インプレッサは不幸なアクシデントに遭い新井が乗る前にリタ イアを喫しファンをがっかりさせた。

 20日の予選日、グリッド予選のクラス1/2/Sの専有走行枠で#22インプレッサの清水がクラス6位、#123インプレッサの峰尾がクラス8位のポジションを得た。そして全車走行枠では#2インプレッサの吉田が中盤にアタックをかけてクラス2位(総合8位)につけた。またクラス3/4の専有走行枠で、#22インプレッサが再アタックをかけ、タイムを1秒近く縮めてクラス5位(総合13位)にポジションを上げた。思うようにタイムが上がらない#123インプレッサはクラス10位(総合27位)にポジションを下げる結果となった。

 決勝日は朝から五月晴れとなった。13時35分、82周の決勝レースがスタート。#2インプレッサは小泉、#22インプレッサは清水、#123インプレッサは峰尾がスタートドライバーを務めた。スタート直後から#2インプレッサはペースが上がらず、10周目にはクラス8位までポジションダウン。逆にクラス4位にポジションを上げた#22インプレッサの清水は、クールスーツが壊れたこともあり、19周目にクラス5位へダウン。いっぽう#123インプレッサは23周目に 逆転してクラス8位にポジションを上げた。

 33周目、#123インプレッサの峰尾が#22インプレッサの池田をかわしてクラス5位へ。直後、34周目の最終コーナーで#22インプレッサの右フロントドライブシャフトのブーツが抜け池田はたまらずスローダウン。ガレージへ入れられドライブシャフトの交換を行った。

 #123インプレッサの峰尾は、38周目にクラス3位までポジションを上げた。ところが39周目の1コーナーで#123インプレッサの目の前でバックマーカーがハーフスピン。峰尾は不運にもこれを避けることができず、右フロントを大破。スローダウンしてピットインを余儀なくされた。さらにフロント部の冷却系が壊れているため、チームはリタイアを決断。新井が乗ることなく戦列から離脱することになった。

 #22インプレッサはメカニックの懸命な作業で10数分でコースへ復帰。ほぼ最後尾ではあったが、池田が最後まで走りきりクラス8位でゴールした。#123インプレッサのアクシデントでクラス4位に浮上した#2インプレッサは、40周目には3位と表彰台圏内に浮上。51周目には2回目のピットインをし、全車のルーティーンが済むとポジションはクラス2位となり、その位置を守ってチェッカーを受けた。

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
 [スバルモータースポーツマガジン]



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