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スーパー耐久第2戦鈴鹿 予選レポート

 スーパー耐久シリーズ2005第2戦、スーパー耐久・鈴鹿300マイルの公式予選が5月14日、快晴の鈴鹿サーキットで行われ、#25ADVAN DENAG GT3の織戸学/谷口信輝組がポールポジションを獲得した。

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 14日の鈴鹿サーキットは朝から快晴。 午前中のドライバーズ予選は気温20度、路面温度27度という絶好のコンディションのもとで行われた。
 昨年までこの予選では、各クラスの下位数台が予選落ちとなっていたが、今年はS2000勢を中心とする参加台数の減少もあり、メカニカルトラブルからタイム計測ができなかった#48フィールズT&GアドバンZ(ヒロミ小園/星野一樹組)のみが予選落ちとなった。
 このセッションでトップタイムを記録したのは#25の織戸学。従来のコースレコード(2分12秒306)を1秒以上上回る2分11秒047を叩き出し、2番手の#1FALKEN☆PORSHEを1.6秒も引き離した。

 天候は午後になっても安定しており、グリッド予選が始まる頃には路面温度は30度に上昇したものの、気温は20度と相変わらずだ。
 この良好なコンディションが味方してか、各チームとも好タイムが相次いだ。
 そんな中でポールポジションを獲得したのはドライバーズ予選でもトップの#25号車。 午前中のタイムには及ばなかったものの11秒561を記録して後続を突き放した。2位には#1のファルケンポルシェ。こちらも11秒台には入ったものの一歩及ばず。
 ST2クラスのトップは#11オーリンズランサーEVO IX(中谷明彦/木下隆之組)。 こちらもST2のコースレコードとなる2分14秒900を叩き出した。
 このほかST3は#27FINAエムスクエアーADVAN M3(小林且雄/筒井克彦組)、ST4は#10edge-channel ADVANTAGE HV東海 YH(渡辺明/小林敬一組)、ST5は#37ARTA F.O.Sアルテッツァ(峰尾恭輔/長嶋正興組)がクラストップを獲得し、明日の決勝に臨む。

 決勝レースは5月15日午後1時30分より、82周で行われる。



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