スーパーFJ日本一決定戦は7日、鈴鹿サーキットでAグループ第1レグが行われ、予選2位の山田真之亮がスタートでトップに立つとそのまま逃げ切り優勝した。
スタートは午前11時35分から。予選5位の石川京侍が、グリッドに着いたところでエンジンストールしたためピットレーンスタート。そのため、6周の予定が1周減算の5周で第1レグが行われることとなった。
スタートでは予選2位の山田が1位に上がり、PPからスタートの河野は4位まで順位を落とした。河野は2周目の1コーナーで順位を一つ上げて3位に上がり、そのままの勢いで2位の根本に追いつくが抜けないままレースは進行した。
山田は、終始1位を守りきりトップでチェッカーを受けた。2位は根本が入り、3位には河野が入った。
トラブルでピットレーンスタートとなった石川は、着実に順位を上げ1周目で17位、2周目で13位とハイペースで走り最終的には10位でゴールし、ファイナルラウンドに進出した。
- 優勝した山田真之亮のコメント
- 「完璧にスタートを決めることができトップになれましたが、クルマ的に非常に厳しくペースを上げることがなかなかできなくて、大変なレースでした。後ろの根本選手との差があったのでミラーを見ながらレースをしていました。また明日もスタートを決めて勝ちたいです」
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI