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第3戦鈴鹿フリー走行1回目 大湯都史樹がトップタイム 野尻智紀は15位と出遅れる

フリー走行1回目:トップタイムは大湯都史樹(TGM GP SF23)

 鈴鹿サーキットは快晴。午前11時から行われたフリー走行は超僅差の争いになった。

 開始30分が経過してタイミングモニターのトップに名を連ねたのは、ベテラン山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF23)で1分38秒298。これに若手の阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING SF23)と坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING SF23)が続く。

 しかし、10分後には、これまたベテランの8国本雄資(Kids com KCMG Elyse SF23)が1分37秒818でトップタイムを更新。さらに終盤になると、牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)が1分37秒519でトップに。

 そして迎えた残り10分。各車がタイムアタックに出始めた段階で、小林可夢偉(Kids com KCMG Cayman SF23)がコースオフ。ノーズを傷め、これで赤旗が提示される。

 残り6分で再開されると、山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)1分37秒379、坪井1分37秒265、大湯都史樹(TGM GP SF23)と目まぐるしくトップが入れ替わり、タイムアップ。

 トップの大湯から0.5秒以内に11台、1秒以内に19台という大混戦でフリー走行を終えた。

フリー走行1回目:2位は坪井翔(P. MU/CERUMO・INGING SF23)

フリー走行1回目:3位は山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum


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