筑波・富士S-FJ選手権

第4戦富士公式予選ドライバーコメント ポールポジション・武者利仁「富士ではスリップが使えるので、筑波とはまた違う展開になると思う」

ポールポジション 15号車・武者利仁(ZAP RACorse ED)1分51秒906

ポールポジションの武者利仁(ZAP RA corsa ED)

 「なんとか頑張りました(笑)。今回ちょっと想像以上にグリップしなくて、タイヤの温度も僕のミスかなって感じで、走りとかラインを変えて何とか合わせた感じです。(練習の方がタイムよかった?)午前中の方がタイムよかったですね。GTアジアの後ってこともあったかもしれないですけど、予選の時(路面が)すごくサラサラしていて、びっくりしました。(ポールスタートは久しぶり?)そうですね、一昨年ぶりぐらいなので。抜かれないようにスタート決めますが、もし抜かれるようなことがあっても、富士ではスリップが使えるので、筑波とはまた違う展開になると思うので、頑張ります」

予選2位 55号車・板倉慎哉(AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII)1分51秒928 トップと0.022秒差

予選2位の板倉慎哉(AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII)

 「ずっとポジションがわからなかったので、タイムを(ピットから)出してくれていて、トップが51秒9で、僕も1秒9だったので、トップの辺りにはいるかな、と思っていて、最後にまくられたのは戻ってきてから聞いたので。調子は悪くないですね、富士あまり走っていないので、(出場)9台で誰が速いかもわかっていなくて(笑)、基準になるタイムがよくわかっていなかったので、その中ではわりとうまくやれた方かなと思います。(今シーズン入ってから好調そうに見えるが?)例年に比べると(笑)、調子いいかな、と思います。今年からタイヤ(の仕様)が変わって、そのタイヤが結構自分の乗り方と合っていて、プラス、セッティングもタイヤに結構マッチしているので、そういった部分で、今年は調子よく走れている感じです。決勝は事故なく、クリーンなレースで前に出られたらいいな、と思います」

予選3位 78号車・小田部憲幸(いえらいふZAP 10VED)1分52秒276 トップと0.370秒差

戦3位の小田部憲幸(いえらいふZAP 10V ED)

 「3番手ですか? やった(笑)。調子は自分の中ではあまりよくないかな、って思っていたのですけど、3番手ということで悪くはないのかな、と今思ってます。(調子悪いというのは?)第3セクターとか広すぎてどこ走ったらいいのかよくわからなくて、何が正解なんだろうな、と思ってずっと走っていました。ちょっとニュータイヤに助けられたところもあったかもしれません。決勝はまたスタート失敗しないように(笑)、きっちり決めて、まずは富士完走して、攻めるとこは攻めたいと思います」

予選4位 41号車・奥本隼士(TEAM HERO'S)1分52秒599 トップと0.693秒差

予選4位の奥本隼士(TEAM HERO'S)

 「(タイムが伸びなかった?)タイムに関しては、スリップがあったりなかったりで。とにかく1周フルプッシュしてきて走れました。決勝はバトルでしっかり経験積みたいな、と思ってますが、予選に関しては、楽しいですね。クルマの調子はいいと思います。このクルマ自体レースは初めて出るクルマで、いろいろ試行錯誤しながら、今後も仕上げていけたらいいな、という感じです」

予選5位 3号車・秋山健也(スーパーウィンズKKS・ED)1分53秒956 トップと2.050秒差

予選5位の秋山健也(スーパーウィンズKKS・ED)

 「調子はまだうまくいってはいないのですけれど、だんだん徐々に上げていけたので、最後にはまとまったかな、と思います。決勝に向けては前のクルマについていって、スリップ使えたらいいかな、と思っています」

予選6位 8号車・野村大樹(WRS NOMURA KKS-II)1分53秒967 トップと2.061秒差

予選6位の野村大樹(WRS NOMURA KK-SII)

 「秋山選手を追いかけていて、ちょっとずつ詰まっていったので、ちょっと色気が出ちゃいまして、欲が出てスピンしちゃいました(笑)。最後他の選手のスリップ使わせて貰ったのですけれど、あまりうまくできなくて、最後もうちょっとまとめ切れたはずなのがちょっとできなかったのが残念でした。クルマの調子はバッチリです。和田さんがしっかりメンテナンスしてくれたので」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
Asako SHIMA


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