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JAF F4選手権

第10戦富士決勝 佐藤樹がポール・ツー・ウインで完勝

優勝は佐藤樹(MARUSAN★ミスト)

 JAF-F4地方選手権シリーズ第10戦決勝は10月22日(土)に富士スピードウェイで開催され、ポールポジションからスタートした佐藤樹(MARUSAN★ミスト)が一度もトップを譲る事なくポール・ツー・ウイン。シリーズ5勝目を飾った。

 秋の富士スピードウェイは朝から晴れ渡り、やや冷え込んだ朝の予選に比べれば午後1時5分のコースイン時点では気温約20度といいコンディションだ。

 予選ではコースイン直後にストップしてしまった入榮秀雄(アポロ電工フジタ薬局MT)のトラブルは燃料ポンプの問題との事で。インターバル中に修復して最後尾からの出走が認められた一方、数周だけしてピットガレージに戻って来たハンマー伊澤(弁アルカディア☆ハンマーR疾風)の方はエンジンに深刻なダメージがあるそうで、このレースの出走を取りやめた。ということで第10戦は19台が出走することになった。

 しかしコースイン直後、入榮は再び最終コーナー手前でストップ、修復なったかと思っていた燃料ポンプのトラブル再発との事で、結局決勝をスタートできずに終わった。

13周の決勝がスタートした

 エントリーから2台を欠いた18台が午後1時20分フォーメーションラップ開始、グリッドに着くとレッドライトが消えてスタート。

 ポールシッターの佐藤はスタートダッシュよくホールショットを決めたが、4番グリッドから発進の徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大)は蹴り出しが弱く後方集団にのみこまれてしまう。逆に好スタートを決めたのが徳升の後方6番手スタートの金井亮忠(チームNATS・正義・001)で、徳升を右に避けてピットウォールぎりぎりから抜き去ると、第1コーナーまでに5位に上がる。そして金井を上回る勢いで飛び出したのが、7番手スタートのジェントルマンクラス、植田正幸(Rnsports制動屋KKZS)で、コースの中央からスルスルと加速して順位を上げて、4位で第1コーナーに飛び込む。

スタート直後のアクシデント

 後方では第1コーナー進入で混乱が発生、9番手スタートの新倉涼介(ファーストガレージ&Sウインズ)に対して、17番手から好スタートを決めていた武居義隆(CNSルノー)が接触、新倉はリヤサスペンションにダメージを受けて第2コーナーイン側にマシンを停止、リタイヤとなる。

 トップ佐藤がスタートから2位以下を引き離し、2位佐々木孝太(スーパーウインズ&ISP)、3位小松響(KKヨネタニ・OKABE・Rn)、4位植田、5位金井と続いてコントロールラインを通過。スタートで6位に順位を落とした富田自然(あるが)(TONE・MAZDA SPEED)に対し最終コーナー立ち上がりの加速で黒沼聖邦(ファーストガレージ&Sウインズ)が並びかけてコントロールラインまでにオーバーテイク、6位を奪い取る。

 1周目を終えて佐藤は佐々木に1.1秒のリード、3位小松は佐々木に1.3秒差、4位植田も1.5秒差とほぼ等間隔でコントロールラインを通過。植田から金井~黒沼~富田~徳升はテール・ツー・ノーズ状態だ。

 3周目のTGR(第1)コーナー、好スタートから4位を走っていた植田がスピン、レースには復帰したが大きく順位を落としてしまう。これで金井以下が順位を上げる。

 佐藤はじわじわと佐々木を引き離し3周目1.5秒差。3位小松は上位2台と比べ0.5秒くらいラップタイムが遅く、佐藤からは4.23秒の差をつけられている。

 ここで武居に対してオープニングラップでの新倉とのアクシデントについてドライビングスルーペナルティが課せられた。  植田の後退でジェントルマンクラスのトップはこのクラスのポイントリーダーである安井和明(NAVY★RK-01)に替わったが、すぐ背後にクラス2位のKAMIKAZE(スーパーウインズ&ISP)が迫っている。

 4周目トップ佐藤は佐々木を突き放しにかかり、1分44秒829とファステストラップを更新、佐々木との差を一気に2秒まで拡大する。後方では4位金井に対して黒沼が間合いを詰めて、5周目のTGRコーナーで金井をロックオンすると続く第2セクターでオーバーテイク、4位黒沼、5位金井とする。佐藤はさらにファステストラップを連発、5周目終了で佐々木との差を2.6秒まで拡大し、佐々木も自己ベストで追っているが佐藤は独走態勢を築いていく。

 3周目のスピンで16位まで順位を落とした植田だが、ダメージはないようで後方集団の中では2秒近く速いペースで順位を挽回、6周目には12位までポジションを挽回している。

 6周目、7周目と佐藤はペースを緩めることなく走り8周目に1分44秒116とこの日のファステストラップ叩き出し、佐々木とのギャップを3.1秒まで拡大する。

 9周目、佐藤のリードは3.7秒となり2位佐々木と3位小松にも5秒以上の差がある。4位黒沼~5位金井~6位富田の間もそれぞれ2.3秒、1.4秒、4.6秒と離れて膠着状態。富田を0.6秒差で追う徳升だったが、マシンからうっすら白煙が出ているとの情報があがってくる。

 それでも徳升は10周目のストレートで富田のスリップストリームから抜け出すとTGRコーナーでインを突いてポジションアップ、6位へと浮上。さらに後方では植田が前を行くISHIKEN(HMRハンマーR☆ハヤテ)の背後につけると11周目のダンロップコーナー手前でオーバーテイク、ジェントルマンクラス3番手の11位まで上がってくる。

 12周目、一度は6位に上がった徳升がややスローダウン。富田の逆転を許すとさらにファイナルラップには山口登唯(BLUE MAX・AAA・RK)にも抜かれて8位までポジションダウン、実は練習走行時点からエンジンにトラブルがあり、それが終盤にも発生してしまったとのことだ。

決勝2位は佐々木孝太(ファーストガレージ&ISP)

決勝3位は小松響(KK・ヨネタニ)

決勝4位は黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)

決勝5位は金井亮忠(チームNATS・正義・001)

決勝6位は冨田自然(TONE・MAZDA SPEED)

 ファイナルラップ、佐藤は佐々木に5秒以上の大差をつけて安定した走行。そのまま危なげない走りで13周を走り切りチェッカードフラッグを受け今期5勝目をポール・ツー・ウインで飾った。2位佐々木、3位小松は久しぶりのJAF-F4戦で表彰台獲得した。以下黒沼~金井~富田の順でフィニッシュ。

ジェントルマンクラス優勝は安井和明(NAVY★RK-01)

ジェントルマンクラス決勝2位はKAMIKAZE(スーパーウインズ&ISP)

ジェントルマンクラス決勝3位は植田正幸(Rnsports制動屋KKZS)

 ジェントルマンクラスは優勝安井、2位KAMIKAZE、序盤に快走を見せた植田がスピンから順位を挽回して3位となった。

 JAF-F4第11戦は明日10月23日(日)に同じ富士スピードウェイで開催される。波にのる佐藤が連勝でチャンピオンシップを有利に進めるか、追う佐々木が逆襲するか、注目だ。

優勝した佐藤樹(MARUSAN★ミスト)

表彰式

ジェントルマンクラスの表彰式

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE


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