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HIX FORMULA

筑波決勝 模擬レース、HIXクラスは村田将輝、HIX-2クラスは鈴木尊文がそれぞれ優勝

HIXクラス優勝は村田将輝

HIX-2クラス優勝は鈴木尊文(ハンマーR_PYLGDO 10V)

 開催2年目を迎えた「HIX-Formula」の決勝レースが7月31日の「筑波チャンレンジクラブマンレース第3ラウンド」で開催され、賞典外で参加の現役JAF-F4ドライバー、KAMIKAZEがトップでフィニッシュ。JAF-F4相当のHIXクラスは村田将輝が2位に19秒差、スーパーFJ相当のHIX-2クラスは鈴木尊文(ハンマーR_PYLGDO10V)が2位に1周差で、どちらも今回初めてのレース参加で優勝を飾った。

 JAF-F4車両や旧FCJ車両、スーパーFJなど様々な車両と、現役JAF-F4ドライバーから初レース組まで9名のエントラントが集まり、「スタンディングスタートから8周+SCラン後にローリングで再スタート後、トータル18周でフィニッシュして順位確定」という模擬レースに挑んだ。

決勝のスタートシーン

 12時50分にフォーメーションラップが開始、真夏の筑波は酷暑といえる暑さで、気温、路面温度共に非常な高温で厳しいコンデションとなった中、スタートが切られた。

 ポールポジションからスタートのKAMIKAZEの蹴り出しがやや弱かったが後続車に抜かれるほどではなく、トップで第1コーナーに飛び込む。後方では6番グリッドの酒井貞幸(ISP/S-WINDS.108)と8番グリッドの戸田彰(アルカディア☆HR☆Bee)がストールしたのか一瞬グリッドに取り残されたが、すぐにスタートを切って前を追い始めた。

 KAMIKAZEを追って2番グリッドから発進の鳥羽昇一(スーパーウインズAT006)が続き、3位には4番グリッドから好スタートを切った村田が富澤もぐら(松伏光運転代行ハンマーRルノー)を第1コーナー進入でインを差して3位へ、さらに村田は続くS字で鳥羽の背後につけると第1ヘアピンへのブレーキングでインからオーバーテイク、2位に浮上する。1回目の走行(予選に相当)で、KAMIKAZEに0.6秒差の2番手タイムを出しながらダブルチェッカーで4番グリッドに降格となっていた村田だがスタートから持ち前のスピードを発揮、ポジションを取り戻した。

 後方では同じくペナルティで最後尾スタートとなっていた黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)がスタートで3台を抜いて6位に上がっている。

 オープニングラップを終えてトップはKAMIKAZE、2位村田は0.683秒差、3位鳥羽~4位富澤~5位神﨑冬樹(株式会社神﨑建装☆ハンマー疾風)はそれぞれ0.795秒、0.653秒とほぼ等間隔で続く。

 2周目、トップを行くKAMIKAZEは57秒936、追う村田は57秒756とギャップを0.503秒に詰める。この2台のペースが突出しており、3位鳥羽はやや離れて2.843秒の差。4位富澤も1.568秒と差が拡大するが5位神崎は0.736秒差で富澤を追走している。

 KAMIKAZEは3周目57秒643、4周目57秒591と自己ベストを更新して村田を突き放しにかかり、その差は1.402秒→1.495秒、6周目には1.900秒になる。毎週コンスタントに57秒で周回するKAMIKAZEに対し、村田はベストタイムではそん色ないものの、時折58秒台に落ちる周があり、ギャップを拡げられてしまっている。3位鳥羽は村田から10秒以上後方で、4位富澤と5位神崎は0.703秒差と依然として接近戦を演じている。6位黒沼は6周目に57秒382を出してこの2台にぐっと近づき、0.287秒差と神崎の背後につけると、8周目には56秒993とこのレースのファステストラップを叩き出す。

 HIX-2クラスはスタートで出遅れた戸田を鈴木が大きく引き離してクラストップ。

レースフォーマットとして途中SCが導入された

 8周目が終了しセーフティカー(SC)導入が宣言される。9周目、10周目とSCランが行われここで各車は隊列を整えなおし、ギャップはリセットされる。

 10周目終了時点の順位は

  • 1位 KAMIKAZE
  • 2位 村田 +0.242秒
  • 3位 鳥羽 +4.581秒
  • 4位 富澤 +4.848秒
  • 5位 神崎 +5.253秒
  • 6位 黒沼 +6.276秒
  • 7位 酒井 +8.695秒
  • 8位 鈴木 +1LAP
  • 9位 戸田 +1LAP

 11周目からレース再開。ここで神崎がすかさず富澤をオーバーテイク、4位に浮上する。KAMIKAZEはリセットされたリードを再び拡大すべくプッシュし、11周目0.465秒、12周目0.778秒と再び村田を引き離す。

 リスタート後元気がいいのが神崎で、富澤を仕留めると一気に差を拡げて今度は3位を走る鳥羽をロックオン。59秒500と自己ベストを更新しつつ12周目1.067秒→13周目0.626秒と追い詰める。

 14周目、村田はここで57秒405の自己ベストを出してKAMIKAZEとのギャップを0.513秒に戻す。神崎はここで鳥羽をオーバーテイク、ついに3位へ浮上する。しかし鳥羽も逆転を狙って神崎の背後につき、15周目0.615秒差、16周目0.558秒差、17周目0.318秒差とプレッシャーをかけ続ける。

 一時は村田の接近を許したKAMIKAZEだったが、ここから再びペースアップ、15周目に自己ベストの57秒387を出して0.709秒差、さらに0.795秒→0.823秒とじわじわ村田を引き離し、ファイナルラップに突入。後方の6位争いは黒沼と酒井が順位を入れ替えて酒井が6位へ。

 ファイナルラップ、KAMIKAZEは僅かにペースをゆるめてチェッカードフラッグの下を通過、0.445秒差で村田も通過、KAMIKAZEは現役JAF-F4選手なので賞典外の為、HIXクラスのリザルトとしては村田が優勝となる。SCラン明け後に大立ち回りを演じた神崎がクラス2位、最後まで神崎を追いかけた鳥羽は0.498秒及ばずクラス3位、以下富澤、酒井、黒沼の順でフィニッシュ。HIX-2クラスは鈴木が優勝、戸田は1周遅れの2位となった。

HIXクラス決勝2位は神崎冬樹(株式会社神﨑建装☆ハンマー疾風)

HIXクラス決勝3位は鳥羽昇一(スーパーウィンズAT006)

HIXクラス決勝4位は富澤もぐら(松伏光運転代行ハンマーRルノー)

HIXクラス決勝5位は酒井貞幸(ISP/S-WINDS.108)

HIX-2クラス決勝2位は戸田彰(アルカディア☆HR☆Bee)

総合&HIX-EXPクラス優勝はKAMIKAZE(スーパーウインズ&ISP)

HIX-EXPクラス決勝2位は黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)

■レース後のコメント

HIXクラス優勝 20号車・村田将輝

HIXクラス優勝の村田将輝

 「(終始トップに食らいついていたが?)悔しいですね。やっぱり走り込んでいないのが裏目に出ちゃった感じで、ちょっと仕掛けられなかったです。最後トップが周回遅れにつかえて、行けるかな、と思ったのですけど、ちょうどチェッカーで、すごい悔しかったです」

HIXクラス2位  48号車・神﨑冬樹(株式会社神﨑建装☆ハンマー疾風)

HIXクラス決勝2位の神崎冬樹(株式会社神﨑建装☆ハンマー疾風)

 「(表彰台の景色はどうでした?)よかったです。ペナルティで2グリッド降格なので、諦めていたのですけど、前と1秒4くらいの差だったので、どこかで行けるかな、と。先輩の河野選手が、昨日適切なアドバイスをくれて、第1ヘアピンの入り口、と第1コーナーが(選手が)疲れてくると(アウトに)はらむから、勢いなくなった所をインベタで回って並べばもう勝てると。最終コーナーはみんな速いので、低速コーナーで勝負、その方が安全だと思いました。今度はJAF戦に向けて練習します」

HIXクラス3位  80号車・鳥羽昇一(スーパーウインズAT006)

HIXクラス決勝3位の鳥羽昇一(スーパーウィンズAT006)

 「楽しかったです。前にクルマがいるってホント楽しくって、自分もう60なので(体力的に)限界ですけど(笑)」

総合トップフィニッシュ(賞典外) 9号車・KAMIKAZE(スーパーウインズ&ISP)

HIX-EXPクラス優勝のKAMIKAZE(スーパーウインズ&ISP)

 「最初の8周のスプリントの時は、1周目2周目と(後ろが)近づいてきていたので、本気で走りました。それでやっとマージン作れたのですが、そこでセーフティカーでまた(差が)縮まって、もう一回手綱を締めなおすのは精神的にも体力的にもきつかったですが、なんとか抑えこめてよかったです。(村田選手とのバトルは?)向うは進入重視、僕は立ち上がり重視なので、(走りの種類の)違いが面白かったと思います」

■レース後のハンマー伊澤氏コメント

主催者のハンマー伊澤

 「無事に終わってくれて本当によかったです。嬉しいという言葉以外ありません。(村田選手がいいレースしてくれた?)経験豊富なKAMIKAZEさんが前を走ってくれて、何とかついて行くことができたので、彼にとっても非常に勉強になってよかったのではないですかね。(次回開催に向けては?)考えていますけど、もうちょっと違った方法というのも考えていますので、それがいい方向に向けばいいのですけど」

 今回もレースデビューの選手が好走を見せて、随所でバトルも見られたHIX-Formula、レース参加の敷居を下げるイベントとして、今後の開催にも期待したい。

表彰式

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA


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