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SUPER FORMULA

SF:第1戦富士決勝 野尻智紀がコンディションの変化する開幕戦を制す!

全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦の決勝が、4月4日、静岡県・富士スピードウェイで行われた。途中雨が落ちてくる難しいコンディションのなか、ポールポジションスタートの野尻智紀(MUGEN)が優勝。2位はスタートで前に出たものの逆転を許した大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)、3位には福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が入った。

41周の決勝がスタートした 山本尚貴を先頭とする争い 優勝は野尻智紀(TEAM MUGEN SF19) 決勝2位は大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING SF19) 決勝3位は福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M5S SF19) 表彰式

決勝スタート前、雲の切れ間から覗いていた青空が見えなくなり、雨が近づいていることを予感させた。各チームはレインタイヤをグリッド上に持ち込み、スタッフは空を見上げなが準備を進める。

午後2時10分、1周のフォーメイションラップからスタートが切られた。

2番グリッドの#64大湯が好ダッシュを決め#16野尻を抑えて前に出る。しかし「大湯選手が狙っているのは分かっていた」と#16野尻は焦ることなく背後からチャンスを窺う。その後方ではオープニングラップの混乱で予選8位の#15大津弘樹(Red Bull MUGEN Team Goh)と予選9位の#19関口雄飛(TEAM IMPUL)が接触。両者はピットインを余儀なくされ早くも上位進出の権利を失ってしまった。

「マシンは最高だった」という#16野尻は、周回を重ねるたびに#64大湯との差を詰めていくと、10周目のダンロップコーナーでオーバーテイクシステム(OTS)を使い、狙いすましたようにアウトから前に出る。その勢いは衰えることなく#64大湯を毎周0.2~0.3秒ずつ引き離していく。

雨の可能性があるため早めにタイヤ交換をするチームは少なかったが、そのなかで後方スタートながら8位まで順位を上げていた#1山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)が9周終了時にピットに滑り込む。しかしあろうことか左リアタイヤの交換に手間取り大きくタイムロス。ここまでの追い上げが無駄になってしまうが、王者は腐ることなく前を追う。

10周を過ぎてペースが良かったのが1周目に順位を落としていた#37宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM'S)。14周目に#39阪口晴南(INGING MOTORSPORT)、18周目に#18国本雄資(KCMG)を抜き7位まで順位を回復してきた。

折返しを過ぎた21周目、上位の順位は、#16野尻、#64大湯、#5福住、#6笹原右京(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)#20平川亮(TEAM IMPUL)#38坪井翔(INGING MOTORSPORT)、#37宮田と続く。

このなかで#64大湯は他のマシンよりタイヤがきつくなり24周目3位、25周目4位と順位を落とすと、たまらず25周を終えた時点でピットイン。ここから上位陣のピットインが始まり、28周を終え#5福住、29周#6笹原がピットに滑り込む。

この少し前から雨がポツリポツリと落ち出す。特に最終コーナー方向が濡れ、タワーに「WET」の表示が出される。しかし、この後も雨が強くなることはなく、全車ドライタイヤのまま走行を続ける。

その後も、31周目に#37宮田、32周目#38坪井がピットインしタイヤ交換を行うが、アウトラップに冷えたタイヤでマシンコントロールをするのは難しく、#38坪井は堪らず33周目にセクター3でコースアウト。ここでレースを終えてしまう。

終盤、残り5周となったところでピットインをしていないのは、トップ#16野尻、9秒遅れの2位#20平川、2人から大きく遅れてはいるが3位を走る#4中山雄一(KONDO RACING)の3人のみ。アウトラップのタイムロスを考えるとトップ2車も決して安泰ではなく、すでにタイヤ交換をしたマシンに一気に差を詰められる可能性もある。

38周を終え、#20平川、#4中山、39周を終え#16野尻がピットイン。#16野尻はトップをキープしたままコースに戻り、ウェービングしてタイヤを暖めるが、ここで早めにタイヤ交換をしていた#64大湯が急接近。何とファイナルラップに入る手前の直線でその差は3.8秒とトップ#16野尻を射程距離圏内に捕える。

最後はこの週末をリードしてきた2人による一騎打ちとなったが、#16野尻が1.5秒差でかろうじて逃げ切り開幕戦を制した。3位はやはり早めにタイヤ交換を行っていた#5福住が入った。

第2戦は3週間後の4月24~25日に鈴鹿サーキットで行われる。

Text:Shigeru KITAMICHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI


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