SUPER FORMULA

SF:第5戦もてぎフリー走行1回目 野尻智紀が酷暑の中トップタイム

 全日本スーパーフォーミュラ選手権は28日、ツインリンクもてぎでフリー走行を行い野尻智紀(TEAM MUGEN)が酷暑の中トップタイムを記録した。

 フリー走行は午前8時40分より徐々に気温が上昇する中、1時間30分間で行われた。

 開始10分までにトップに立ったのは1分32秒808で大津弘樹(Red Bull MUGEN Team Goh)。しかし開始16分には、関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)が32秒802をたたきだしトップに浮上。

 開始30分前、午前9時10分頃には中山雄一(KONDO RACING)が90度コーナー先でクラッシュ。赤旗が提示される。

 セッションは午前9時15分に再開。この時点でトップは1分32秒802の関口、2位の大津が32秒808で変わらず。3位には大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)が32秒883で、4位には野尻智紀(TEAM MUGEN)が32秒845で、5位には平川亮(carenex TEAM IMPUL)が32秒902で、6位には山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)が32秒905で続く。

 路面温度が上がり、各ドライバータイムアップが果たせない中、松下信治(B-MAX RACING TEAM)が1分32秒831をたたきだし3位に浮上。トップは関口、2位大津は変わらず。

 このままセッションは終了すると思われたが、残り5分、野尻が1分32秒367とタイムを大幅に縮めトップに浮上。ここから各ドライバータイムアタックを敢行する。

 ここまで中段に沈んでいた福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は1分32秒415をたたきだし、一気に2位に浮上。3位にはトヨタ勢の中で気を吐いた関口が32秒424で付けた。4位には大湯が、5位には松下が、6位には平川が続いている。

 公式予選は本日午後2時35分よりノックアウト方式で行われる。

フリー走行1回目: トップタイムは野尻智紀(TEAM MUGEN)

フリー走行1回目: 2位は福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

フリー走行1回目: 3位は関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)

フリー走行1回目: 4位は大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)

フリー走行1回目: 5位は松下信治(B-MAX RACING TEAM)

フリー走行1回目: 6位は平川亮(carenex TEAM IMPUL)

Text:Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum


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