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もてぎ・菅生S-FJ選手権

S-FJ:第4戦もてぎ決勝 佐藤樹が3戦連続のポール・ツー・ウィン チャンピオンシップに大手をかける

10周の決勝がスタートした

 2021年もてぎ・菅生スーパーFJ選手権シリーズ選手権第4戦決勝が9月4日(土)にツインリンクもてぎで開催され、ポールポジションからスタートの81号車・佐藤樹(群馬トヨペット リノア ED)が10周のレースを独走で優勝した。佐藤はこれで開幕戦2位の後3連勝となった。

優勝は佐藤樹(群馬トヨペットリアノED) 決勝2位は伊藤慎之典(テイクファーストチャリ走10V) 決勝3位は四倉悠聖(ZAP日本平中自動車10V ED) 決勝4位は前田大道(ELEVレーシングドリーム10V) マスタークラス優勝は伊勢屋貴史(アルビ☆あやし眼科☆10V ED) トップでゴールする佐藤樹(群馬トヨペットリアノED)

 朝の予選は次第に雨が強まるコンデションで行われたが、その後雨は小康状態になり、スーパーFJのレースが開始される14時20分ごろには路面が乾き始めていた。その為各チームスリックタイヤを装着していたが、コースイン直前に再び雨が降り出し、慌ただしくレインタイヤに交換してピットアウトしていった。

 レース直前空模様を見ていたヨコハマタイヤの方によると、雨は長続きせずレース中盤で上がってコースが乾き始める可能性もあり、それを見込んでスリックタイヤで勝負をかける選手がいるかもしれない、との事で、実際一部のマシンはグリッドにスリックタイヤを運び込んでいたが、結局全車レインタイヤでのレースとなった。

 午後2時25分フォーメーションラップ開始。各車グリッドを離れるが4番手スタートの今回デビュー戦の39号車・池田拓馬(AMEROID&NRS ED)が4コーナーでスピン。最後尾でコースに復帰した。各車スターティング・グリッドに着き、スピンした池田も本来の4番グリッドに戻る。

 レッドシグナルが消えて全車クリーンスタート。佐藤はスムーズな発進でトップを守って1コーナーにアプローチ、その後方では6番手スタートの13号車・四倉悠聖(ZAP日本平中自動車10VED)の蹴り出しがよく、前を行く池田のインに飛び込み並んで1コーナーに入る、池田はクロスラインで防戦し2コーナー出口で四倉を抑え込み4位を守り四倉は5位。一方5番手スタートの17号車・平裕介(ZAP_大窪熔材_10V_ED)がスタートに失敗して順位を落とす中、8番手スタートの22号車・内藤大輝(RaiseUP RCIT ED)が平と7番手スタートの34号車・度会太一(オートバックスドラゴコルセ)をかわして6位にジャンプアップ、さらに3コーナーで四倉のインを刺すが抑え込まれて4コーナー立ち上がりで失速、そこに渡会が襲いかかる。

 内藤と渡会は並走でトンネルを抜けて130Rを通過するが続くS字の入り口で内藤が単独スピン、アウト側のグラベルに捕まってレースから脱落。リタイヤとなった。

 勢いに乗る渡会はバックストレートで四倉のスリップにピタリと付けるとビクトリーコーナーで攻略、昨年の全日本カート選手権OKクラス王者の勝負強さを見せ5位に浮上してホームストレートに戻って来た。

 オープニングラップを終えて佐藤は2位33号車・伊藤慎之典(テイクファーストチャリ走10V)に早くも1.716秒の差をつけてコントロールラインを通過、3位91号車・前田大道(ELEVレーシングドリーム10V)は伊藤に1.396秒差、4位池田は前田と0.571秒差の接戦、渡会、四倉と続く。

 2周目、池田が前田とのギャップを詰めて3コーナーで前田がややアウトにはらんだのを見逃さずインに入り前に出て3位に浮上、一方で調子の上がらない平は5コーナーでコースアウウト、すぐに戻ったが更に順位を8位まで落とす。さらに、ここまで好調に順位を上げていた渡会がS字の入り口で大きくオーバーラン、グラベルへと飛び出してグリーンまで走り続けてコースに復帰、順位を11番手まで落とした。この混乱に乗じて36号車・長谷部一真(ALBIREX RD10V)が6位に浮上する。佐藤は伊藤との差を1.909秒までひろげて2周目を終える。

 この頃から雨足がやや弱まりトップ2台のラップタイムは3周目2分17秒台に入る。トップ佐藤と2位伊藤のギャップは2秒前後で、伊藤が差を詰めると佐藤が逃げる、という膠着状態。一方3位池田以下はこの2台のペースについて行けず、その差は3秒→5秒→7秒とラップを追うごとに引き離される一方となっている。

 コースアウトで順位を落とした渡会は3周目に2台をオーバーテイクし平に続く9位に挽回するが5周目にイエローフラッグ中のオーバーランでドライブスルーペナルティが課せられてしまう。

 5周目に入ると4位前田に5位四倉が迫り最終コーナー立ち上がりで並びかけるとコントロールライン手前でオーバーテイクに成功。

 2台で争われるジェントルマンクラスは55号車・伊勢屋貴史(アルビ☆あやし眼科☆10V ED)がフォーミュラカー初レースの16号車・大貫直実(グレード1スズバンF109)を大きく引き離している。

 トップ佐藤は7周目あたりからスパートをかけて伊藤を引き離しにかかり、その差をじわじわと拡げだす。伊藤はタイヤが苦しくなってきたか追い上げる事ができない。ここで渡会がドライブスルーペナルティを消化し11位でレース復帰。

 9周目、それまで3位の座を守り続けて来た池田がS字の進入でストップ! トラブルの模様でマシンをグリーンに乗り入れて止めた。これで四倉が3位に浮上。前田以下も順位を上げる。

 ファイナルラップも佐藤の走りに揺るぎはなく、伊藤との差を3秒5まで拡げてチェッカードフラッグの下を通過。第2戦からの連勝を3に伸ばすと同時にシリーズチャンピオンに大手をかけた。

 2位は3.548秒差で伊藤、ランキング2位の座は守ったが佐藤につけいるスキは全くなかった。そこから26秒の大差がついたが四倉が3位、前田はファイナルラップに四倉を追い詰めたが0.552秒届かず表彰台は四倉が守った。

 ジェントルマンクラスは全体11位の伊勢屋が大貫を大きく離して優勝した。

表彰式

■レース後のコメント

優勝 81号車・佐藤樹(群馬トヨペット リノア ED)
優勝した佐藤樹(群馬トヨペットリアノED)  「(危なげないレースだった?)ミスなく安定したペースで走れたが、ファステストラップを取られたのがちょっと悔しい。(2位とのギャップを見ていた?)相手の事をあまり意識しないようにしていたし、もちろんタイムも出しに行っていた。ブレーキがするロックする現象があって、ブレーキで詰めていけなかったが、安定したラップで逃げ切れたのでよかった。明日も頑張って勝ちたい」
チーム代表 里見乃亜
 「SUGOでは勝ったが(チームとして)もてぎで勝つ事を目標にしてきたので、確実に(優勝を)取れてよかった。佐藤はスタートを決めて、2番との差を見ながら自分でレースが出来ていた。お互いにファステストラップを出し合って、バトルは無かったが(緊張感のある)いいレースだったと思う」
2位 33号車・伊藤慎之典(テイクファーストチャリ走10V)
決勝2位の伊藤慎之典(テイクファーストチャリ走10V)  「スタート前まではドライタイヤで行けるかなと思っていたが、急に雨が降って来てレインタイヤへ交換、とバタバタした。レースは最初に(佐藤選手に)離されてしまって、後はそのままペースが変わらなかったので、最初が全てだった。そこで付いていたらトップ争いができたかもしれない。途中小さなミスで離された時もあれば、こちらの方が速かった時もあった。スタート自体は出遅れていなかったので、とにかく最初の3周辺りまでに差を付けられたのが痛かった」
3位 13号車・四倉悠聖(ZAP日本平中自動車10VED)
決勝3位の四倉悠聖(ZAP日本平中自動車10V ED)  「(最後の前田選手とのバトルは?)前回の菅生で前田さんには最後にやられてしまったので、今回なんとかやり返すことができてよかった。後は棚ボタみたいな感じで順位が上がっていったので、(こんなコンデションの中で)しっかりコース内にとどまっていたことがよかったのだと思う」
4位 91号車・前田大道(ELEVレーシングドリーム10V)
決勝4位の前田大道(ELEVレーシングドリーム10V)  「(序盤に前2台が離れてしまったが?)セッティングを雨用に変えて、タイヤの内圧も下げ気味で行ったのだが、レース前半が予想以上に苦しくなってしまって、ヨレて滑る感じになってしまった。それでペースが上げられなくて、前が逃げてしまい、それを追おうとしてブレーキングで攻めたらロックさせてしまいオーバーシュートして、抜かれてしまった。きついレースだった」
DNF 39号車・池田拓馬(AMEROID&NRS ED)
リタイアに終わった池田拓馬(AMEROID&NRS ED)  「(S字で止まった原因は?)シフトがスタックしてしまった。ミッショントラブルなのか自分のミスなのか(ミッションを)開けてみないと判らない。(途中の追い上げはいい感じで走れていた?)あともう少しだったのだが・・・」

 2021年もてぎ・菅生スーパーFJ選手権シリーズ第5戦は明日9月5日(日)に行われる。佐藤の獲得ポイントはこれでこれで80点となり明日4位以上なら自力でチャンピオンが確定する。追う伊藤としては何としても阻止して最終戦にもつれ込ませたいところであろう。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA


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